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米国株マンスリー“決算総括と検証〜決算発表、その時株価は動いた?”

2015/3/2
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹

2014/10-12月決算は4.3%増に

Bloomberg集計の2014/4Q(10-12月)決算は、S&P500種構成企業の増益率が、2/21時点で前年同期比4.3%増と年初の1/2時点の同2.4%増から上振れとなった。
原油価格の急落とロシア・ルーブルなど新興国市場の通貨安、急速に進むドル高など外部環境の急変によりアナリストの見通しが慎重となっていたが、各社の業績はそれほど悪化せず、上振れたと考えられる。

年初の見通しから上振れとなった2014/4Q(10-12月)決算

  • 出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成

ヘルスケアなどが牽引

セクター別増益率は、エネルギーが前年同期比17.3%減となったが、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などヘルスケアが引き続き好調で同22.7%増と年初見通しの17.5%増から上振れし、牽引役となった。
AT&T(T)など通信サービスは年初見通しから下振れたが同20.0%増、アップル(AAPL)などハイテクが年初見通しを上回る同13.4%増、ボーイング(BA)など資本財・サービスが同9.1%増、アマゾン・ドット・コム(AMZN)など一般消費財・サービスは同7.8%増とエネルギーや金融の大幅減益を埋め合わせ、2014/10-12月のS&P500種構成企業の増益率は年初の見通しを上回った。

エネルギーが重石もヘルスケア、情報通信、ハイテクなどが牽引

  • 出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成

2015年は1Q、2Qと減益見通し

2/21時点で、2015年通期の増益率は、2014年通期の前期比5.0%増に対して、同2.4%増と小幅に留まる見通しである。年初には同6.4%増益の見通しであった。
2/21現在、エネルギーセクターの利益見通しが2015/1Q(1-3月)で前年同期比61.7%減、2Q(4-6月)で同60.7%減と大幅な減益予想となっており、S&P500種構成企業の利益見通しは、1Qが同4.5%減、2Qは同2.8%減と2四半期連続で減益の見通しとなっている。ただ、ヘルスケアは減速するものの、高い増益率が続き、一般消費財・サービスやハイテクも相対的に高い増益率見通しであるため引き続き注目したい。

  • 出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成

検証〜米国株式市場は効率的?

日本などと比べより効率的な市場と見られる米国では、新しい情報を株価が織り込んでいき、適正な株価形成がなされていると考えられる。
では、実際にそのような株価形成がなされているのか、米国株式市場は効率的な市場であるのか、主力企業の2014/10-12月決算発表と株価の動きから検証してみたい。

市場予想重視の米国株式市場

米国では、会社側が業績見通しを日本企業のように詳細に発表することはほとんどない。日本では、上場企業の大半が、売上高から当期利益、EPSに至るまで見通しを公表しているが、米国では予想を示す企業でも、増収率の大まかな見通しや、EPSのレンジを示す程度である。
このため、米国においては、アナリストの見通し(市場コンセンサス)が非常に重要視されている。多くの投資家は、特に決算発表を契機に、企業の業績実績や見通しと市場コンセンサスを比較しながら投資判断を下す傾向が強い。企業の業績の実績や会社計画とコンセンサスとのかい離度合で株価は動き、適正な株価形成がなされる効率的な市場と言えよう。

主力企業の2014/10-12月のEPSと決算発表前後の株価の動き

  • (※)アリババの2014/10-12月期の市場及び実績は純利益。決算発表日のAは取引終了後(After)。緑色の網掛けは、EPSが市場予想を上回った企業
  • 出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成

株価モメンタム良好な企業に注目

実際に、下表の通り、2014/10-12月の決算発表でEPSがコンセンサスを大きく上回る着地となったアマゾン・ドット・コム(AMZN)アップル(AAPL)ツイッター(TWTR)ボーイング(BA)などの株価は、決算発表後に大幅な上昇を示している。
新たなニュース次第で株価動向が変化することもあるが、多くのケースで、このような株価上昇モメンタムは次回決算発表まで保たれるケースが多い。より効率的市場である米国株への投資については、決算発表でポジティブ・サプライズの強い企業への投資を行うことをお奨めしたい。
米国景気は順調な拡大を示し、低調だが日欧の景気も改善方向にある。1月分のFOMC議事録やイエレン議長の証言から米国でも当面低金利が続き、良好な投資環境が続くと予想される。史上最高値更新が続く米国株は、外部要因、内部要因から今後も堅調な推移を見込んでいる。

主力企業の決算発表前後の株価パフォーマンス

  • 出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成

米国では早期利上げ観測が後退し、株式市場の良好な環境が続く見通し

  • 出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成
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