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マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  米国ウィークリー“当面リスク回避の相場展開が見込まれる”

“当面リスク回避の相場展開が見込まれる”

2015/1/21
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500 業種別およびNY ダウ構成銘柄の騰落率(1/16 現在)

“当面リスク回避の相場展開が見込まれる”

  • 米国1.838%、ドイツ0.454%、日本0.243%。1/16現在の10年国債利回りの水準であるが、極めて低い利回りは、投資家のリスク回避と運用難を示している。
    1/16現在、過去5営業日のS&P500種株価指数は1.27%下落し、業種別では6業種が下落し、4業種が上昇。1/9以来、5営業日連続で下落となった米国株は、1/16に6営業日ぶりに反発。同日、IEA(国際エネルギー機関)は、OPEC非加盟国の今年の産油量見通しを下方修正し、原油安がOPEC非加盟国の生産の伸びを鈍らせ、OPEC産原油に対する需要は増加すると予想。市場シェアを守ろうとするOPECの姿勢が奏功する可能性を示唆した。1/16はエクソンモービル(XOM)などエネルギーセクターが大幅に上昇し、米国株は買い戻しもあって上昇。IEAは「深刻な供給困難が起きない限り、価格はすぐに回復しないかもしれない。だが潮目が変わる兆候は高まりつつある」と指摘。しかし、IEAによるとOPECは日量3000万バレルの上限を超えた生産を続けており、2014/12の生産量は日量3048万バレルとOPEC自らが定める生産枠の上限を8ヵ月連続で超えている。また、OPECはシェール革命の米国との主導権争いだけではなく、シェアを高める天然ガスや代替エネルギーなどの勢力排除を進めているとの見方もある。このため、原油安は長期化する可能性もある。
    1/22のECB理事会では国債や資産担保証券の買い入れを伴う大規模な量的緩和が見込まれているが、1/15にはスイス国立銀行(中銀)が通貨防衛策として設定していた対ユーロのスイス・フラン上限を撤廃、スイス・フランが急騰し為替市場では大きな混乱が起きている。1/25のギリシャ総選挙も予断を許さぬ状況にある。1/19、中国証券監督管理委員会は、信用取引を巡り国内証券大手3社に対し新規融資と貸株停止の処分を下し、上海総合指数は一時、前営業日比7%超の下落となった。当面、投資家のリスク回避姿勢が続くと予想される。低金利、リスク回避の動きから足元、金価格が上昇。金鉱株のバリック・ゴールド(ABX)ニューモント・マイニング(NEM)の他、配当利回りが高く10-12月決算で増益率見通しの高いヘルスケアやバイオセクターのメルク(MRK)ファイザー(PFE)ギリアド・サイエンシズ(GILD)などにも引き続き注目したい。
  • 1/20号ではアップル(AAPL)ゼネラル・エレクトリック(GE)マイクロン・テクノロジー(MU)ファイザー(PFE)ウェルズ・ファーゴ(WFC)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

21日 ユナイテッドヘルス・グループアメリカン・エキスプレスサンディスク
22日 ベライゾン・コミュニケーションズスターバックスネットフリックスコーチ
23日 GEマクドナルド
26日 マイクロソフトD.R. ホートン
27日 アップルヤフーP&GキャタピラーファイザーUSスチールAT&T

主要イベントの予定

21日
  • 世界経済フォーラム・ダボス会議(24 日まで)
  • 米2014/12 の住宅着工件数
22日
  • 2014/11のFHFA住宅価格指数
  • ECB金融政策発表、ドラギ総裁が記者会見
23日
  • 2014/12の中古住宅販売件数
  • 1月のユーロ圏総合PMI(速報値)
  • 中国1月のHSBC製造業PMI(速報値)
25日
  • ギリシャ総選挙
26日
  • 独1月のIfo景況感指数
27日
  • FOMC開催(28日まで)
  • 1月の消費者信頼感指数
  • ※Bloombergによりフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

アップル(AAPL) 2015/1Q(10-12月)決算は1/27の予定

  • 1974年に創業。スマートフォンのiPhone、携帯音楽プレイヤーiPod、携帯タブレットiPad、パソコンのMac などを製品として世界に展開する情報機器関連の大手メーカー。
  • 2014/9期4Q(7-9月)は、「iPhone」やパソコン「Mac」の販売が好調で、大幅増収増益。売上高は前年同期比12.4%増の421.23億USD、純利益は同12.7%増の84.67億USD となった、EPS は同20.3%増の1.42USD と市場予想の1.30USD を大幅に上回った。
  • 年末商戦を含む2015/9期1Q(10-12月)の会社計画は、売上高が635-665億USD と市場予想の635億USD を上回った。同社はSIM フリー、モバイル決済など新分野への進出にも取り組んでいる。2014/10に発売された最新タブレットは同社の大型スクリーン搭載スマホの登場で、タブレットに対するニーズが低下すると見られる。ただ、同社の腕時計型ウエラブル端末は2015/3発売との見方もあり、業績や株価が注目される。

ゼネラル・エレクトリック(GE) 2014/4Q(10-12月)決算は1/23の予定

  • 創業は1892年、世界100ヵ国以上に展開する大手コングロマリットで従業員数は約30.7万人。航空機エンジン、発電所、水処理、医療、金融、産業用製品などを幅広く手掛ける。
  • 2014/12 期3Q(7-9 月)は、売上高が前年同期比1.4%増の361.7億USD と市場予想の369億USD を下回ったが、主力の工業部門の増益や経費削減から純利益が同11.0%増の35.4億USD、EPS は0.38USD と市場予想の0.37USD を上回った。全体の受注高は同22%増の2,500億ドル、鉄道車両やガスタービン、航空エンジンの受注が新技術を追い風に同31%伸びた。
  • 同社3Q までのコスト削減は6.47 億USD と年間計画の10 億USD に対して順調なペースにあるとしている。2014/12 通期の市場予想は、売上高が前期比2.2%増の1,492.40 億USD、純利益は同17.3%増の153.22 億USD を見込んでいる。特に、主力の工業部門の業績は増収率が同4-7%の予想レンジの見通しである。今後の株価動向が注目される。
  • 1978年に設立した半導体製造の大手メーカー。同社は主にDRAM、SRAM、フラッシュ・メモリーなどコンピューターにおける半導体部品やメモリーモジュールを製造、販売している。
  • 2015/9期1Q(9-11月)は売上高が前年同期比13%増の45.73億USD、モバイル端末市場の拡大を背景に主力のDRAMやSRAM型フラッシュ・メモリーの需要が堅調だった。純利益は前年同期2.8倍の10.03億USD、売上高の拡大に加え、前年同期に計上した特許訴訟関連の特別損失がなくなったことも奏功した。EPSは0.97USDと市場予想の0.92USDを上回った。
  • 2015/9期2Q(14/12-15/2)の会社計画は売上高が41-43億USDと市場予想の45.28億USDを下回る慎重な見通し。2015/2QのDRAM製造ラインを更新するため、生産が落ち込む見通し。また、2015年にDRAMの増産ペースは同業他社よりも鈍くなるとの見通しを示した。

ファイザー(PFE) 2014/4Q(10-12月)決算は1/27の予定

  • 1849に創業した世界トップクラスの製薬会社。同社は、研究開発に強みを持ち処方医薬品、一般用医薬品薬、動物用医薬品やワクチンなどの研究・開発及び製造販売を行っている。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期比2%減の123.6億USDとなったが、市場予想の122.4万USDを上回った。ジェネリック医薬品との競争やアムジェンと関節リウマチ治療薬「エンブレル」の共同販売契約が切れたことなどが業績の重しとなった。純利益は同3.1%増の26.7億USD、EPSが0.57USDと市場予想の0.55USDを上回った。
  • 同社はドイツのメルクと新たな腫瘍治療薬の開発と商品化で提携することに合意し、メルクに8.5億USDを投入する予定。提携費用が生じるため、2014/12通期の会社見通しは、ファイザーは今年の1株利益予想を従来の1.50-1.59USDから1.40-1.49USDに引き下げた。
  • 1852年に創立されたリテール向け銀行。住宅ローン、中小企業融資、オート・ローン、商業不動産貸付などで全米第一位である。同社は従業員265,000人超、ATMは12,500台以上を有し、全世界36ヵ国で8,700以上の拠点を展開している。資産総額は160億USD(2014/9末)。
  • 2014/12期4Q(10‐12月)は、純収益が前年同期比3.8%増の214.4億USD、純利益が同1.8%増の57.1億USDとなった。EPSは1.02USDと市場予想の1.016USDを僅かに上回った。米国景気改善に伴い法人や個人向けにコアの貸出残高は同8%増の8,018億USDと増加。米国内融資総額は同2.8%増の8,626億USD、法人向け融資額は同15.5%増加し全体を押し上げた。クレジットカードによる融資額も同16%増と拡大。また、住宅ローンも拡大しており、住宅ローンで全米トップの動向が米住宅市場のバロメーターとして注目される。
  • 2014/12通期の純収益は前期比0.7%増の843.47億USD、純利益は同5.4%増の230.57億USD。2015/12通期の市場予想は純利益が前期比3.8%減の221.76億USDの見通しである。
フィリップ証券株式会社

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