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2019-06-18 23:46:53

マーケット > レポート > 米国ウィークリー・マンスリー >  米国ウィークリー“悲観ムード一色も下げ止まり局面は近い?”

“悲観ムード一色も下げ止まり局面は近い?”

2014/12/18
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500 業種別およびNY ダウ構成銘柄の騰落率(12/15 現在)

“悲観ムード一色も下げ止まり局面は近い?”

  • 12/15現在、過去5営業日のS&P500種株価指数は3.43%下落し、業種別では全10業種が下落。下落率の大きい電機通信サービスは、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)など配当利回りの高さが魅力だが、12/16-17のFOMCを控え、2015年半ば頃からの利上げの可能性が高まっており売りが先行したとみられる。素材では、銅・モリブデン生産の大手で金鉱会社であるフリーポート・マクモラン(FCX)、特殊金属を扱うアリゲニー・テクノロジーズ(ATI)などが大きく下落。欧州や中国など世界的な景気減速懸念が株価を押し下げ要因となっている。エネルギーセクターは、一段の原油安が足かせとなった。
    供給過剰感に景気不透明感が強まり、WTI原油先物価格は12/15に前週末比1.90ドル安の55.91ドル/バレルと2009/5以来の安値となった。シェール革命に沸く米国と中東諸国との原油価格の主導権争いが原油安に拍車をかけているとみられる。UAE(アラブ首長国連邦)のマズルーイ・エネルギー相は、原油価格が40ドル/バレルに下げても減産を見送るだろうとコメント。採算レベルを意識した発言と見られ、原油価格が落ち着く水準に近づいた可能性もあろう。
    しかし、産油国や新興国では通貨が急落し、投資家のマインドを冷え込ませている。9月末に40ルーブル/ドルであったロシア通貨ルーブルは、12/15には64ルーブル/ドル台まで急落。12/11に1%の利上げを行ったロシア中央銀行は12/16、更なる通貨防衛策として主要政策金利を6.5%引き上げ17.0%とした。ただ、ウクライナ問題で欧米の経済制裁を受けているロシア経済は、大幅利上げで景気をさらに冷やしかねず、動向には注視したい。
    一方で、米国では雇用情勢、景気動向や企業業績など良好なファンダメンタルズが確認されており、低下したPERなどに再び焦点が当たれば、株価は落ち着きを取り戻そう。また、NYダウは、RSIが売られ過ぎに接近の32%台、株価位置は25日移動平均を大きく下回り、100日移動平均近辺にある。オイル・マネーや短期の投機筋売り一巡後には、バリュー投資や長期スタンスの投資家の買いも期待される。米国株の下げ止まりは案外早い時期となる可能性もあろう。
  • 12/17号では、アマゾン・ドット・コム(AMZN)フェデックス(FDX)ギリアド・サイエンシズ(GILD)インテル(INTC)スターバックス(SBUX)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

17日 オラクル
18日 ナイキ

主要イベントの予定

17日
  • ギリシャ議会が大統領選出のための第1回投票を実施
  • 米7-9月期経常収支
  • イエレンFRB議長会見(景気見通しの改定発表)
18日
  • 米12月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数
  • 独12月Ifo景況感指数
  • EU首脳会議(ブリュッセルで19日まで)
19日
  • シカゴ連銀総裁が講演する
  • リッチモンド連銀総裁が講演する
22日
  • 米11月のシカゴ連銀全米活動指数
  • 米11月中古住宅販売件数
23日
  • 米7-9月期GDP確報値
  • 米11月新築住宅販売件数
  • ※Bloombergによりフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1994年設立のオンライン販売会社。書籍、音楽関連、PC、電子機器、家屋、庭園向け製品、食品、ファッション関連などを販売。2007年よりキンドル(電子書籍端末)を発売している。
  • 2014/12期3Q(7-9月)の売上高は前年同期比20.4%増の205.79億ドルとなった。スマホ、ハリウッド型の番組制作、生鮮食品配送など新規分野に多額の投資が続き、純損失は前年同期の4,100万ドルから4.37億ドルと赤字幅が拡大し、EPS は市場予想の▲0.75ドルに対して▲0.95ドルとなった。
  • 2014/12期4Q(10-12月)の会社計画は、売上高が前年同期比7-8%増の273-303億USD (中央値が288億USD)、市場予想は297.9億USD 。営業利益は▲5.7-4.3億USD と予想レンジは広い。感謝祭を含む11/27-29の売上高は前年同期比45.9%増となった一方、この週末の週明けのサイバーマンデーは売上高が同12.3%増となった模様。今後の動向が注目される。
  • 1971年設立。空路や地上で、重量貨物やドキュメントなどの物流サービスを提供。世界最大手の同社は、世界のネットワークを通じて速達便、陸上小包運送、小口貨物航空運送、税関仲介サービス、取引支援、サプライチェーン管理、eコマース・ソリューションなどを提供。
  • 2015/5期1Q(6-8月)は家庭向け電子商の需要に支えられ、地上配送数量の増加や単価上昇が収益を牽引した。売上高は前年同期比6.0%増の116.84億USD、純利益は同23.9%増の6.06億USD。EPS は2.10USD と前年同期の1.53USDから拡大し、市場予想の1.96USD を上回った。全部門で増収となり、主力の国際宅配部門「エクスプレス」の売上高が同3.9%増の68.6億USD、北米陸運部門「グラウンド」が同8.4%増の29.60億USDとなった。
  • 2015/5通期の会社計画はEPSが8.5-9.0USDと従来予想を据え置いた。また、2015/1/5から、グラウンド、エクスプレス、フレイトなど主要配送業務の配送料金を値上げすると発表した。世界の流通量拡大や原油安による燃油価格下落から収益拡大が期待される。
  • 1987年に創立。遺伝子組み換えなどの技術を使い、生命に危険を及ぼす難病に対する治療法の研究、発見、開発、商品化を展開するバイオ製薬大手である。HIV/AIDS、肝炎、エイズ、重度の心循環系などの治療薬に注力し世界27ヵ国・地域で展開している。
  • 2014/12期3Q(7-9月)は売上高が前年同期2.17倍の59.68億USD、純利益が前年同期3.46倍の27.31億USD、EPSが1.67USD と前年同期の0.47USDを上回った。注目のC型肝炎治療薬ソヴァルディやエイズ治療薬ツルバダなど主力商品の販売が堅調で収益を押し上げた。
  • 2014/12期に会社計画は売上高を220-230億USDと従来計画の210-230億USDからレンジを狭め、粗利益率は85-88%から86-88%に修正した。同社開発のHIV‐1治療薬「コムプレラ」を日本のヤンセンファーマ社を通じて発売し、業績の拡大が注目される。
  • 1976年に設立した世界最大の半導体メーカー。コンピュータ部品を手掛けるシステムソフトウエア、デジタル画像処理などがある。世界50ヵ国以上に製造・研究拠点を有する。
  • 2014/12期3Q(7-9月)はパソコンとデータセンター向け事業の需要が安定的に推移したため、売上高が前年同期比7.9%増の145.5億USD、純利益が同12.4%増の33.2億USD、EPS が同13.8%増の0.66USD と市場予想の0.65USD を上回った。
  • 2014/12期4Q(10-12月)の会社計画は、売上高が142-152億ドル(中央値147億ドル)と同社見通しの中央値は市場予想の145億USD を上回った。12/4に16億USDを投じて中国工場の製造工程を改良すると発表。中国の半導体業界を後押しし、中国や周辺地域の関連産業や経済成長を押し上げるとともに、中国政府との関係改善や収益拡大が期待される。
  • 1971年にシアトルで開業したコーヒーチェーン店の世界最大手。自社ブランドコーヒーの販売を中心に小売店を運営、ダイレクトメール、スーパーマーケット、ネットを通じてコーヒー豆も販売している。2014年までに全世界60ヵ国や地域で展開し、店舗数は18,000を超える。
  • 2014/9期4Q(7-9月)は売上高が前年同期比10.3%増の41.81億USDと市場予想の42.34億USDに届かなかった。同社は昼間の食事や飲み物の新メニューを導入しているが、ライバル企業も朝食メニューを強化し、朝食サービスの競争激化が米国の販売に響いた。ただ、営業費用の大幅削減は利益をけん引、営業利益が前年同期の21.15億USDの赤字から8.55億USDの黒字に転じた。純利益は前年同期の12.32億USDの赤字から5.88億USDの黒字に転じた。また、EPSは0.77USDとなり市場予想とほぼ一致した。
  • 同社の2015/9通期の会社計画は、スターバックスコーヒージャパンの買収から約10億USDの増収分を含み、売上高の増収率が16-18%、EPS3.42-3.54USDを目指している。また、世界に新規で1,650店の出店を計画。同社の株価および業績動向に注目したい。
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