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中国:上海と香港証券取引所の相互売買の日程が決定、相場の展開は?

2014/11/13 モーニングスター株式会社

香港証券取引所(00388)は10日、上海と香港証券取引所の間で相互の上場株式の売買注文を取り次げる「滬港通」(上海・香港・ストック・コネクト)について、2014年11月17日から運用を開始することを、中国証券監督管理委員会(CSRC)と香港証券及期貨事務監察委員会(SFC=香港証券先物管理委員会)が承認したと発表した。

※香港証券取引所:「滬港通」は17日から開始、当局が承認(11月10日付サーチナ記事より引用)
(写真提供:CNSPHOTO)

「互聯互通」(相互乗り入れ)の試験的導入により、指数構成銘柄やA株とH株の重複上場銘柄は、香港の投資家が上海市場、中国本土の投資家が香港市場に投資することが可能となる。具体的な対象銘柄は、「滬股通」では上海180指数や上海380指数の構成銘柄などA株の代表的な大型株や、新興株、A株と香港H株に重複上場する全ての銘柄(計568銘柄)。一方、「港股通」では、ハンセン総合大型株指数とハンセン総合中型株指数の構成銘柄や、A株とH株に重複上場する銘柄が対象となる(計266銘柄)。導入の初期段階では、総限度額と毎日の限度額が設けられ、「滬股通」はそれぞれ3,000億元、130億元、「港股通」は2,500億元、105億元。

「滬港通」の開始は当初、国慶節明けの10月下旬頃と予想されていたが、当局の最終承認がなかなか下りなかったため、開始の具体的なスケジュールは明かされてこなかった。今回の最終承認を得て、開始時期が2014年11月17日と決まったことで、両市場の価格裁定を狙った取引が活発化している。例えば、11日の上海A株の出来高は3,308.9億元と、過去最高の商いとなった。本土市場では、香港市場と相対的に割安な銀行株が物色されている。香港市場でも、本土市場と比べ割安な中小型株を中心に大幅高となった。
日本人投資家が参加できる香港市場では、まだ本土市場と比べて割安な銘柄が多く存在する。「滬港通」をにらみ、価格裁定が一層進むことが考えられ、本土市場と比べ割安な銘柄はさらに物色の対象となる可能性がある。ただ、リスクも存在する。1つは、大きく価格差(ここではAH価格差が80%以上の銘柄を指す)が開いた銘柄は、比較的時価総額が小さく、業績の不安定な銘柄が多いということ。2つ目は、4月の「滬港通」発表後は、大きく価格差が開いた銘柄はすでに株価値上がり期待で値上がりしてきており、割高な水準で取引しているということである。これから参加する投資家はこうした状況を理解したうえで投資を慎重に検討したほうがよいだろう。

「滬港通」の開始により、今まで本土投資家が購入することができなかった、香港市場にしか上場していない銘柄も物色される可能性がある。こちらは、価格裁定とは関係がなく、過去と比べて高水準で取引されているわけではない。「滬港通」対象で香港市場にしか上場していないハンセン指数銘柄のうち、実績PERが20倍以下で、時価総額上位であるものには、中国移動(00941)、HSBC(00005)、和記黄埔(00013)、長江実業(00001)、新鴻基不動産(00016)などがある。以上の銘柄は、中国本土投資家の参入により、今後は需給の改善が期待できる。

両市場ともにここ数日売買が大きく膨らんできており、価格差のある銘柄を中心にボラティリティが拡大している。「滬港通」に向けて以前から時価総額の大きい銘柄を中心に価格差は縮小してきていることや、限度額が設けられていることもあり、今後の両市場の全体の株価に対する影響は軽微であると考えられる。ただ、例えば、ハンセン指数、H株指数などのバリュエーションは歴史的にみて低水準であり、今回の「滬港通」による商いの拡大は長期的には水準訂正のきっかけになる可能性もあるだろう。

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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