SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-27 05:18:05

マーケット > レポート > 中国経済レポート >  中国:PMIが引き続き改善、景気寄りの政策はいつまで続くか?

中国:PMIが引き続き改善、景気寄りの政策はいつまで続くか?

2014/7/3 SBIサーチナ株式会社

国家統計局と中国物流購買連合会発表の2014 年6 月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.0 となり、好不況の分かれ目となる50 を上回った。前月比で0.2 ポイント上昇し、4 カ月連続で改善した。HSBC ホールディングスが7 月1 日発表した6 月のPMI の確報値は50.7 となり、5 月確報値の49.4 から上昇した。半年ぶりにHSBC のPMI も50 を上回った。

国家統計局と中国物流購買連合会のPMI を構成する各項目のうち、需要項目は引き続き改善した。新規受注指数は0.5 ポイントの上昇で52.8、新規輸出受注指数は1.0 ポイントの上昇で50.3 となった。また、企業の雇用動向を示す就業人員指数も0.4 ポイントの上昇し、48.6 となった。そのほか、生産指数、サプライヤー納期指数、購買価格指数も改善した。企業規模別では、大規模企業は51.5 と、前月に比べ0.6 ポイント上昇。中規模企業は0.3 ポイントの低下で51.1、小規模企業は0.4 ポイントの低下で48.4 だった。

以上を踏まえると、企業の景況感は順調に改善しており、中国の景気が徐々に回復していることがわかる。特に新規受注指数は13 年10 月以来の高水準に達した。当局は年初から様々なピンポイントの政策を打ち出したうえで、景気状況に応じて部分的な預金準備率引き下げも行っており、一連の政策の効果が時間とともに出てきていると考えられる。ただ、今回もPMIの改善は大規模企業が中心だった。中規模企業、小規模企業ともに指数は悪化しており、景気回復の広がりは限定的である可能性が高い。また、原材料在庫指数、完成品在庫指数などは50 を大きく下回っており、これらの数値の改善ペースも鈍い。これらのサブ指数から、景気先行きに対する慎重な見方も依然として根強いことがわかる。

景気回復の兆しが伺える経済指標が相次いで出てきているが、いつまでも当局が景気に軸足を置いた政策を取り続けるわけではない。今回の景気対策は、あくまでハードランディングを避けるものであり、構造改革を順調に行う上で、ある程度の景気の安定が必要なため、実施されている。どこかで、構造改革に軸足を置いた政策に転換することも考えなければならない。現在のようにある程度、景気の下振れ懸念が後退した状況では、追加的な景気対策を行う可能性は縮小しつつある。景気先行きに対する慎重な見方が依然として根強いのは、景気に軸足を置いた政策が長期間続かないと考えられているからである。

ただ、現在は不動産市場が調整しており、景気回復基調も弱いことから、構造改革一辺倒のマクロコントロールを行う可能性も小さい。景気に軸足を置いた政策はまだ当面継続すると考えられ、政策の転換はもう少し先になるだろう。

景気に軸足を置いた政策が続くことが予想されることから、香港市場、本土市場ともに相場の先行き見通しは良いと考えられる。また、景気回復期待の高まりにより、銀行や保険などの銘柄が注目される可能性がある。したがって、今回は、香港市場の上場の本土系銀行銘柄を取り上げた。中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、中国銀行(03988)、交通銀行(03328)、中国農業銀行(01288)

  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項

  • 本レポートに記載されております株価並びに関連の情報は、現地の情報提供元から得た情報を元に、SBIサーチナ株式会社が提供しています。本レポートで提供されている情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、本レポートに記載されている情報を利用して損害が生じた場合、当社、その関連会社及び情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.