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2024-03-29 01:32:32

マーケット > レポート > ちょっとe(イー)銘柄の見つけかた >  9月の利上げを予想するなら?

9月の利上げを予想するなら?

2016/09/08

8月26日の米ジャクソンホール会議においてフィッシャーFRB副議長が記者の質問に答える形で9月の追加利上げに含みを持たせる発言をしました。8月には一時的に1ドル=100円を割り込むなど円高ドル安が進んでいましたが、フィッシャー発言を受けてから円安ドル高に転換しました。

そして9月2日の米国雇用統計では市場予想を下回る雇用者数ではありましたが、利上げを延期するほどの弱い数値ではないという見方もあり、日本時間の翌3日の早朝時点では米ドルは1ドル=104円前後まで上昇しました。

本レポートでは、もし9月にFRBが追加利上げを発表し、米ドル対円相場が上昇するというシナリオを前提とした場合に、eワラントの銘柄選定のポイントと銘柄例について紹介しています。なお、eワラントのお取引で現金がもらえるプレゼントキャンペーンも実施中です。この機会にeワラントのお取引をご検討ください!

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2

直近の米ドル対円相場

8月以降の米ドル対円相場を振り返りますと、8月は横ばい傾向にありながらも徐々に円高が進行し、8月16日には薄商いの中で仕掛け的な円買いなどによって一時的に1ドル=100円を割り込む局面もありました。8月下旬は100円前後で推移し8月26日にジャクソンホール会議を迎えました。

ジャクソンホール会議ではイエレンFRB議長の講演が注目されていましたが、特に市場を大きく動かすサプライズはないだろうというのが市場の見方でした。しかし、冒頭のフィッシャー発言を受けて9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが意識され、米ドルが買い戻されました。

出所:ロイターよりeワラント証券投資情報室作成

一方で、フィッシャー発言以降のeワラントの上昇率ランキングを見てみますと、為替とインデックスを対象とした銘柄が上位となっています。

8月26日〜9月5日のeワラント上昇率ランキング

順位

銘柄

カテゴリ

権利行使価格
/ピン価格

満期日

期間中最安値
(売気配値、日付)

期間中最高値
(買気配値、日付)

上昇率

1

ニアピン米ドルr2第863回

為替

106円

2016/9/14

3.87

2016/8/26

22.59

2016/9/02

+5.8倍

2

デジタルガレージコール第19回

国内株式

2,100円

2016/9/14

0.04

2016/8/31

0.17

2016/9/01

+4.3倍

3

ニアピン日経平均r250第1279回

インデックス

17,500円

2016/9/14

4.62

2016/8/26

16.54

2016/9/05

+3.6倍

4

ニアピン米ドルr2第864回

為替

108円

2016/9/14

2.42

2016/8/26

8.09

2016/9/02

+3.3倍

5

ニアピン米ドルr2第862回

為替

104円

2016/9/14

13.03

2016/8/26

41.08

2016/9/05

+3.2倍

このランキングではピン価格がやや高めのニアピンがランクインしています。ニアピンというeワラントは、米ドル対円相場または日経平均を対象に、満期日における相場水準がピン価格にぴったり一致、もしくは近かった場合に、ピン価格からの乖離に応じて満期決済金額が決まるeワラントです。銘柄名についているrは満期決済金額が発生するピン価格からの乖離幅を示しています。ニアピンについて詳しくは前回のコラム「こう着相場でも利益を狙えるニアピンeワラントの活用法」をご覧下さい。

ニアピンは相場がピン価格に近づくほど満期決済金が発生する可能性が高まるため、満期決済金が発生しないと思われていたニアピンに満期決済金が発生する可能性が高まってくると、それに応じて価格が上昇することがあります。

ランクインした銘柄はいずれも9月14日に満期日を迎えますが、8月26日以前は満期受取金の発生がほぼ見込めなかった銘柄だったので、この期間の米ドルなど原資産の急変によって満期受取金の発生が期待できるようになり大幅な上昇となったのです。ニアピンは相場が動かない場合での利用のほか、相場が急変する場合にも利用することができます。

2

銘柄選びのポイントと銘柄例

9月のFOMCは20日、21日に予定されていますが、このときにFRBが追加利上げの発表を行うと米ドル対円相場のさらなる上昇が期待できるかもしれません。短期投資を前提に、9月のFOMCの直前で買い、FOMC後の相場急変で急騰を狙い、売却するという投資戦術なので、満期日までの期間が短い銘柄を活用します。

具体的には10月12日や11月9日に満期を迎える銘柄がこの戦略には向いているでしょう。権利行使価格はコールの場合は相場水準よりも上、米ドルニアピンの場合は相場水準よりも4円〜5円程度離れているものが候補になります。この9月追加利上げシナリオを前提として、短期投資を検討する場合に選択する銘柄例としては次の通りです。

銘柄名
米ドルリンク債 コール 第715回 (権利行使価格107円、満期日11月9日)
ニアピン米ドルr2 第844回 (ピン価格108円、満期日10月12 日)

3

今回のコールくん、プットくんの注目銘柄

コールくんが選ぶ〜注目銘柄

この原資産を選んだ理由

サムスンがGalaxy Note 7をリコールすると発表したね。バッテリーに起因する爆発懸念があるとのことだよ。バッテリーをサムスンに供給している会社としてはサムスンSDIとTDKの名前が挙がっているけど、問題があるバッテリーはサムスンSDI側とのことでTDKではないようだよ。このことからTDKのシェア拡大と売上増につながる可能性があるかもしれないね。株価も堅調なので、相場が崩れない限り順張りで乗って行きたいね。

この権利行使価格と満期日を選んだ理由

この銘柄は満期までの期間が長く、権利行使価格も株価水準より低いので、レバレッジは低め。eワラント初心者が株の代わりに投資するとしたら使いやすい銘柄だよ。

保有期間の目安

10月末までには売却したいね。

目標売却価格(買気配値)

株価がさらに上昇してこの銘柄が12円程度になったら売却を検討したいね。

  • ※あくまでも目安であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
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アップルプット51回
アップルプット53回
アップルプット58回
アマゾン・ドット・コムコール50回
アマゾン・ドット・コムコール52回

  • ※コメント作成時、eワラントホームページのアクセス状況に基づきます。

プットくんが選ぶ〜注目銘柄

この原資産を選んだ理由

8月26日のフィッシャー発言を受けて、米ドル高となった裏側でダウは下落していたね。利上げは株安という教科書どおりの反応だと思うよ。もし9月のFOMCで追加利上げが決定された場合、米国株は下落で反応するとみているよ。急落はないかもしれないけれど、中長期的には利上げが悪材料となってダウは下落トレンドに転換するんじゃないかな。

この権利行使価格と満期日を選んだ理由

現存するダウのプットのなかで一番権利行使価格が高く、満期日までの期間が十分あるので、中長期的に徐々に下落していくという相場観に一致していると考えたよ。

保有期間の目安

eワラントは短期売買が基本だけど、この銘柄については満期保有を前提にしてもよいだろうね。

目標売却価格(買気配値)

もし、満期日にダウが16,000ドルで米ドル対円相場が100円なら1ワラントあたり10円となって満期を迎えるよ。

  • ※あくまでも目安であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
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日経平均プット692回
TOPIXプット217回
ハンセン中国企業株指数(H株指数)コール141回
ハンセン中国企業株指数(H株指数)コール142回
ハンセン中国企業株指数(H株指数)コール144回

  • ※コメント作成時、eワラントホームページのアクセス状況に基づきます。

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リスクについて

eワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株式・株価指数、投資証券(REIT)、預託証券、国債先物、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動、時間経過(一部の銘柄を除き、一般に時間経過とともに価格が下落する)や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与えるので、投資元本の保証はなく、投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります(ただし、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があります)。
ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
トラッカーeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与える有価証券です。このため、投資元本の保証がなく、損失が生じる恐れがあります。トラッカーeワラントの価格は、eワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動きをします(ただし、レバレッジトラッカーは同方向または逆方向に増幅されたような値動きとなります)が、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではありません。また、金利水準、満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変動によって、対象原資産に対する投資収益率の前提が変化した場合には、トラッカーeワラントの価格も影響を受けます。
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お客様の購入価格と売却価格には価格差(売却スプレッド)があります。
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