売買単位の異なる銘柄の配当金を比較する
配当金は「1株●円」という形で分配されます。
しかし、会社によって株価や最低売買単位が異なりますから、「1株●円」だけでは正直ピンときません。「この配当金はお得なのか?そうではないのか??」と思う投資家もいるでしょう。
そんな時にチェックしたいのが「配当利回り」です。
配当利回りとは、その株を買うのに必要な金額(株価×最低売買単位)と、その時に受け取る配当金の額を比べて、利回りを計算したものです。利回りの良いものほど、配当金がお得な銘柄というわけです。
一般的にインフラや製薬会社など、ディフェンシブ銘柄と呼ばれる株価の変動が小さい銘柄は配当利回りが良いという傾向があります。逆に株価の変動が大きい銘柄は配当利回りで不利になることが多いのですが、その分、株価の上昇で多くの売却益を狙えるという特徴もあります。
配当金狙いか、売却益狙いかで、こうした銘柄への評価は異なってきます。
配当利回りとは?
配当金は業績の良し悪しで変動する
ただし、配当金は業績などに左右されますから、今の配当利回りが将来も変わらないということはありません。
- ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。