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2024-04-19 23:45:40

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フィンテック(ブロックチェーン・仮想通貨)・民泊 マザーズ上場テーマ株の狙い目はココだ!?

2016/03/04

2/16(火)から3/1(火)まで続いた日経平均株価が16,000円を挟んで上下するという小幅のレンジ相場は、3/2(水)に661円高と大幅高したことにより、上方向に抜けました。資源関連、銀行、保険など、資源価格下落やマイナス金利の発表で大きく売り込まれた銘柄・業種が、急反発しています。来週の3/10(木)に予定されているECB(欧州中銀)理事会、3/14(月)〜3/15(火)に予定されている日銀金融政策決定会合を前にして、空売りを仕掛けていたヘッジファンドなどがポジションを巻き戻す動きとなったようです。

そのような相場展開の中、東証マザーズ指数は3/3(木)に900ポイントを超え、1/4の年初来高値912.56ポイントまで、あとわずかまで急騰しています。フィンテック(ブロックチェーン・仮想通貨)・民泊など様々なテーマ株が物色されています。今回は、これらのテーマ株の狙い目のポイントをテクニカル分析でご紹介いたしましょう。

1

東証マザーズ指数が急騰

図1でわかるように東証マザーズ指数が、2/12(金)の安値664.92から、3/3(木)の高値904.89まで36%以上の急騰となっています。日経平均株価も、17,000円超えまで戻りましたが、図2の比較チャートでわかるように、圧倒的に東証マザーズ指数の方が、強い値動きとなっています。

日経平均株価が16,000円台を挟んだレンジ相場となっていたことから、上値の重い東証1部の大型株から、テーマ性があり、成長期待の高い東証マザーズ上場銘柄に、個人投資家の投機資金が集まったことによるものだと想定されます。

図1:東証マザーズ指数 日足チャート 6ヵ月

図2:東証マザーズ指数 日足比較チャート3ヵ月(対日経平均株価)

  • ※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成
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3月は、新規上場銘柄がなんと22銘柄 18日には6銘柄も

それでは、この東証マザーズ指数の堅調相場は、更に続くのでしょうか?現時点では、そろそろ止まり、反落する可能性が高いと考えます。その理由は、ズバリ「需給」です。フィンテック(ブロックチェーン・仮想通貨)・民泊など様々なテーマ株が循環物色されてきましたが、そこに大きなライバルが現れるからです。それは、「新規上場銘柄」です。図3は、SBI証券の新規上場株式 公募増資・売出ブックビルディング情報ページですが、3月に新規上場しSBI証券が取り扱う銘柄が、何と20銘柄も掲載されています。SBI証券で取り扱わない銘柄が2銘柄あるので、全体では22銘柄も3月に新規上場する予定です。

この「新規上場銘柄」に、個人投資家の投機資金が移る可能性が高そうです。表1が2016年3月の日別上場銘柄数ですが、中でも3/14〜18の週は12銘柄も新規上場します。特に大安吉日の3/18(金)には6社も集中します。3/7〜11の週は2社だけなので、需給に大きな影響はなさそうですが、3/14〜18の週は新規上場銘柄に、個人投資家の投機資金が移動することになり、直近人気だったテーマ株に利食いが多くなり、反落する可能性が高いと思われます。3/7(月)〜3/11(金)の週のうちに、急騰したテーマ株については、一旦利食いを行うのが良さそうです。

図3:SBI証券 新規上場株式 公募増資・売出ブックビルディング情報ページ

表1:2016年3月 日別新規上場銘柄数(予定)

3月2日

1

3月3日

1

3月4日

1

3月9日

1

3月11日

1

3月14日

1

3月15日

3

3月16日

1

3月17日

1

3月18日

6

3月22日

1

3月24日

2

3月31日

2

3

フィンテック(ブロックチェーン・仮想通貨)・民泊 マザーズ上場テーマ株の狙い目はココだ!?

2月に急騰したフィンテック(ブロックチェーン・仮想通貨)・民泊 などのマザーズ上場の主要テーマ株をテクニカル分析をしながら、狙い目を考えて見ましょう。

3月中旬に新規上場銘柄が集中することによって、個人投資家の投機資金が新規上場銘柄に移り、需給が悪化する一時的な調整局面と考えています。2016年を通して、(ブロックチェーン・仮想通貨)・民泊などのテーマ株は個人投資家の人気を集めると考えられます。下げ局面で買うのではなく、あくまでリバウンドして、上値抵抗線を抜けてからが狙い目になりそうです。

下記では主な東証マザーズ上場の主要テーマ株をテクニカル分析(3/3終値ベース)したものを、5銘柄紹介していますが、その他のテーマ株に関しても、25日移動平均線、価格帯別出来高を元に、同様に考えても良いと思います。テクニカル分析は絶対に当たるものではなく、単に買うタイミングを計る一つの手法です。そのあたりを十分に考慮して、自らで投資判断をしてください。

投資テーマ フィンテック(ブロックチェーン) 銘柄コード 3853 銘柄名
概要

東京都品川区大井に本社がある企業向けのデータ連携ソフト「ASTERIA」とタブレット・スマホ連携ソフト「Handbook」が二本柱のシステム会社。IT(情報技術)ベンチャーのテックビューロ(大阪市)と業務提携。

ココがポイント!

25日移動平均線を割り込んでおり、目先は上値が重く、需給が悪化すると1,000円割れの可能性があります。そこからリバウンドし、終値ベースで25日移動平均線が抜けたところが狙い目になりそうです。その場合も、価格帯別出来高の多い1,300円近辺で一旦利食い、1,400円を抜けたら追撃買いが良いと思います。

投資テーマ フィンテック(ブロックチェーン) 銘柄コード 3917 銘柄名
概要

東京都港区麻布台に本社があるネット・実店舗連携の『O2O』(オンライン・ツー・オフライン)のマーケティング支援企業です。O2Oやスマートフォン向け位置連動型サービスの分野では業界トップクラスの実績があります。IT(情報技術)ベンチャーのテックビューロ(大阪市)と業務提携。

ココがポイント!

現在は、25日移動平均線近辺での推移であり、このまま割り込まなければ上昇相場が継続する可能性があります。逆に割り込んだ場合は、2/12の安値2,647円近辺まで調整する可能性が高そうです。その場合の狙い目は、再度リバウンドし終値ベースで25日移動平均線を上抜けた時です。価格帯別出来高の多い5,000円近辺が利食いのメドになりそうです。

投資テーマ フィンテック(仮想通貨) 銘柄コード 3696 銘柄名
概要

東京都港区南青山に本社がある『モッピー』『モバトク』などスマホ向けポイントサイトを運営している企業です。ブロックチェーン技術を持つOrb社と資本・業務提携を行っています。その他、複数の仮想通貨「ビットコイン」関連の企業と業務提携を行っています。

ココがポイント!

もし、需給悪化によって下落した場合、25日移動平均線が下値支持線になる可能性があります。同移動平均に近づいた局面が、買いの狙い目となりそうです。その場合、終値ベースで25日移動平均線を割り込んだら、一旦損切りを行うのが良いでしょう。その後、リバウンドし、25日移動平均線を上抜けたら再度、買いの狙い目となりそうです。

投資テーマ フィンテック(ブロックチェーン) 銘柄コード 3690 銘柄名
概要

大阪市北区梅田に本社があるネットのマーケティングプラットフォーム「AD EBiS」と日本国内No.1のECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」が二本柱の企業です。IT(情報技術)ベンチャーのテックビューロ(大阪市)と業務提携。

ココがポイント!

業績の下方修正で2/12に安値1,229円をつけましたが、その後リバウンド相場となり、現在は、25日移動平均線を上抜けています。需給悪化で売られた場合、25日移動平均線を割り込んで下がり、1,500円近辺まで下落する可能性がありそうです。その場合の狙い目は、再度リバウンドして25日移動平均線を終値ベースで上抜けた時になりそうです。

投資テーマ 民泊 銘柄コード 3300 銘柄名
概要

東京都渋谷区神宮前に本社があるプロパティマネジメント事業、賃貸仲介事業、インベスト事業などがメインビジネスの不動産会社です。賃貸住宅の空室を宿泊施設として営業する民泊事業の分野に新規参入する予定です。航空券予約サイトの運営を手掛けるアドベンチャー(6030)と民泊事業に関する業務提携に向け、検討を開始しています。

ココがポイント!

ほぼ、25日移動平均線を下値支持線として上昇トレンドが続いており、このまま上値追いの可能性があります。しかし、需給悪化によって売られた場合の買いの狙い目は、25日移動平均線を上抜け、価格帯別出来高の多い2,000円を抜けるタイミングが良さそうです。

  • ※チャートは、すべて当社WEBサイトからSBI証券が作成
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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