皆さん、こんにちは。
欧州連合(EU)は21日、トランプ米政権との関税交渉で合意の見通しが立たず、米国に対し幅広い報復措置を検討していると報じられました。
ソフトバンクグループなどの人工知能(AI)インフラ投資計画「スターゲート」が苦戦しているとの米報道を背景に、半導体関連の下落が目立ちました。
トランプ米政権と各国の貿易交渉も材料視されています。ベッセント米財務長官は、米FOXビジネスのインタビューで、中国との閣僚級貿易協議を28、29両日にスウェーデンのストックホルムで開くと明らかにしました。
トランプ米大統領は22日夜、日本との関税交渉が合意に達したと発表しました。日本からの輸入品に課す相互関税は15%とし、自動車・同部品関税を27.5%から15%に引き下げました。一方で日本側は最大5,500億ドル(約80兆円)の公的な金融支援により、日本企業の米国への投資を後押しするほか、米国産のコメなどの輸入を拡大することとなりました。日米の合意を受けて、米国と各国の交渉が加速することへの期待が高まり、相場を押し上げ、日経平均株価も急騰しました。
IBMが前日引け後に発表した2025年4~6月期決算は、生成AI(人工知能)関連が好調だったものの、ソフトウエア部門の業績が予想を下回りました。これが嫌気された同株は7%超安と急落しました。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は25日、トランプ米大統領と27日にスコットランドで会談すると明らかにしました。市場関係者の間では、米国と、EUや中国との貿易交渉が進むとの期待が高まり、株価を押し上げました。そして、27日の会談で合意に達し、米国がEUにかける相互関税や自動車関税の税率を15%に下げるかわりに、EUは米国からの7,500億ドル(約110兆円)相当のエネルギー購入や6,000億ドル超の対米投資を約束しました。
取引時間AM8:30〜翌AM6:00 (夏時間AM5:00)日本の祝日も取引可能!
平日14:30までの振替指示なら翌営業日の取引開始前に完了!
週間の概況
注目イベント
*今週はFOMC、日銀金融政策決定会合、米雇用統計に注目しましょう。
-
国名日付時刻イベント
独国
2025/7/3017:004-6月期GDPユーロ圏
2025/7/30
18:00
4-6月期四半期GDP
米国
2025/7/3020:00MBA住宅ローン申請指数米国
2025/7/3021:157月ADP雇用統計米国
2025/7/30
21:30
4-6月期四半期実質GDP
米国
2025/7/3021:304-6月期四半期GDP個人消費米国
2025/7/3021:304-6月期四半期コアPCE米国
2025/7/3023:006月住宅販売保留指数米国
2025/7/30
27:00
米連邦公開市場委員会(FOMC)
米国
2025/7/30
27:30
パウエルFRB議長、定例記者会見
日本
2025/7/31
未定
日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
日本
2025/7/31未定日銀展望レポート日本
2025/7/3108:506月鉱工業生産日本
2025/7/3108:506月小売業販売額日本
2025/7/3114:006月新設住宅着工戸数日本
2025/7/3114:007月消費者態度指数日本
2025/7/31
15:30
植田和男日銀総裁、定例記者会見
日本
2025/7/3119:00外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)米国
2025/7/3120:307月チャレンジャー人員削減数米国
2025/7/3121:304-6月期四半期雇用コスト指数米国
2025/7/3121:306月個人所得米国
2025/7/3121:306月個人消費支出(PCE)米国
2025/7/3121:30新規失業保険申請件数米国
2025/7/3121:30失業保険継続受給者数米国
2025/7/3122:457月シカゴ購買部協会景気指数日本
2025/8/108:306月失業率、6月有効求人倍率米国
2025/8/1
21:30
7月非農業部門雇用者数変化
米国
2025/8/1
21:30
7月失業率
米国
2025/8/1
21:30
7月平均時給
米国
2025/8/122:457月製造業購買担当者景気指数米国
2025/8/123:007月ISM製造業景況指数米国
2025/8/123:007月ミシガン大学消費者態度指数・確報値日本
2025/8/408:507月マネタリーベース米国
2025/8/423:006月製造業新規受注米国
2025/8/521:306月貿易収支米国
2025/8/522:457月サービス部門購買担当者景気指数米国
2025/8/522:457月総合購買担当者景気指数米国
2025/8/523:007月ISM非製造業景況指数
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
日経225分析
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値42,500円 安値36,496円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値45,500ドル 安値41,751ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値23,500ドル 安値20,648ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,475円 安値2,813円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週も移動平均線の間隔を観察していきましょう。
今週は、第5ステージからの移行を考えます。第5ステージは下降トレンドが終わって、これから上昇に向かうかどうかのところで、3本の線の位置関係は上から「長期・短期・中期」となっています。ここから第6ステージへの移行には短期線と長期線の入れ替わりが必要です。
ただし、経験則でいうと、第5ステージから第4ステージへの逆行は「それなりにある」と思っています。それは今までひっくり返っていた短期線と中期線が、もう一度もとの並びである「長期・中期・短期」に復帰するときです。当然、短期線と中期線が接近していき、やがてクロスすることが必要です。
ここで第5ステージにおける3本の線の位置関係をよく見てください。中央にあるのは感応度が高い短期線です。この短期線が上に向かって進んでいるのか、それとも、下に向かって進んでいるのかに注目します。それにより、順行しようとしているのか逆行しようとしているのかを見抜くことができるのです。
チャートをずっと見ていると、3本の線の間隔が広がる時もあれば狭くなるときもあります。3本の線が互いに接近し間隔が狭くなってきたときには、もみ合い相場に移行しようとしていると感じてください。
3本の線が接近していてステージがコロコロと変わる局面は、殆どがもみ合い相場です。そういうときはトレードを仕掛けません。無理にステージを読み取ろうとする努力は不要です。
その逆で、明らかに第1ステージだとわかるときがあります。3本の移動平均線が右肩上がりで、しかも間隔がどんどん広がっているとしたら、それは上昇トレンドに勢いがでていると言えるでしょう。
今週の宿題です。ステージが変化するところの移動平均線の動きを、ご自身でチャートで確認してみましょう。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。