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小次郎講師の週間チャート分析レポート
米中貿易摩擦が再び高まるか!?NASDAQ-100は第1ステージ(上昇期)を維持!
皆さん、こんにちは。
トランプ氏は25日、SNSでの投稿で、EUからの輸入品に課税する50%の関税措置を7月9日まで見送ると表明しました。米EU双方が貿易交渉の加速に前向きとみられることから、通商摩擦激化による景気下押し懸念が後退し、投資家心理の悪化に歯止めがかかりました。
コンファレンス・ボードが27日発表した5月の消費者景気信頼感指数は98.0と、6カ月ぶりに上昇しました。市場関係者の間では、楽観的ではないが、悲観的でもない内容との受け止めが広がりました。
トランプ政権が半導体設計ソフトを提供する米企業に対し、中国企業に対するサービス提供を停止するよう指示したとの28日の英紙報道が嫌気されました。
エヌビディアは28日引け後に、2025年2〜4月期決算が売上高としては四半期で過去最高となったと決算を発表しました。人工知能(AI)向け半導体の需要の底堅さが示されました。
トランプ政権が発動した相互関税について、米国際貿易裁判所は28日、「違法で無効」と判断し、差し止めを命じる決定を下したことが相場を押し上げました。ただ、29日には連邦巡回区控訴裁判所が判決を一時的に停止することを命じたと報じられ、市場関係者の間では、高関税政策が撤回される状況にはなっておらず、値上げなど企業の対応が引き続き注目されるとの見方があるようです。
30日、トランプ氏はSNSへの投稿で、「中国は合意を完全に破った」と批判しました。関税措置を巡る協議が進展していないことにいら立ちを示したものとみられ、市場関係者の間では、米中通商摩擦への警戒感が再浮上しました。ハイテクや金融などの銘柄の売りが先行しました。ただ、米ミシガン大が同日発表した5月の消費者景況感指数(確報値)が市場予想を上回ったことで景気減速懸念は後退しました。
トランプ米大統領は30日、海外から輸入する鉄鋼・アルミニウム製品にかける追加関税を50%に引き上げると表明した。現在の税率25%から倍になり、6月4日に実施するとのことです。
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週間の概況
注目イベント
*今週はECBの金融政策と米雇用統計に注目しましょう。
2025/6/4
20:00
MBA住宅ローン申請指数
2025/6/4
21:15
5月ADP雇用統計
2025/6/4
22:45
5月サービス部門購買担当者景気指数
2025/6/4
22:45
5月総合購買担当者景気指数
2025/6/4
23:00
5月ISM非製造業景況指数
2025/6/4
27:00
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
2025/6/5
20:30
5月チャレンジャー人員削減数
2025/6/5
21:30
4月貿易収支
2025/6/5
21:30
1-3月期非農業部門労働生産性
2025/6/5
21:30
新規失業保険申請件数
2025/6/6
08:30
4月全世帯家計調査・消費支出
2025/6/6
14:00
4月景気先行指数・4月景気一致指数
2025/6/9
08:50
1-3月期四半期実質GDP
2025/6/9
08:50
4月国際収支・経常収支・貿易収支
2025/6/9
14:00
5月景気ウオッチャー調査
2025/6/9
23:00
4月卸売売上高
2025/6/10
08:50
5月マネーストックM2
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
日経225分析
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値39,000円 安値30,357円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値42,875ドル 安値36,585ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値22,246ドル 安値17,562ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値3,184円 安値2,370円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
まずは、先週の宿題から見ていきましょう。「移動平均線大循環分析のステージにおいて、同じステージである期間が長いのはどのステージでしょうか。」というものでした。 答えは簡単だと思いますが、ステージが順行する基本的な相場展開では、第1ステージと第4ステージは長く、その他のステージは短くなります。このときはトレンドも明確なため、利益を取りやすくなりますね。
今週はそれ以外をみていきましょう。ときに、相場がいったり来たりの動きを見せることがあります。そのような、いわゆるトレンドと呼べないときには、「第1ステージと第4ステージが短く、第2ステージと第3ステージ、または第5ステージと第6ステージが長い」か、あるいは、「第2ステージと第3ステージまたは第5ステージと第6ステージを繰り返す」ことがよくあります。
このような状況のときは、安定したトレンドとなっていないため、利益を獲り難くなります。トレンドが出来ていなかったり、もみ合い相場になっていたりします。いったり来たりのときには、残念ながら、利益を獲るのは困難です。「休むも相場」という格言を守るべきときです。
トレードで大きな利益を獲るためにはトレンド相場を狙い、トレンドの無いところを回避しなければいけません。その為にもこのステージの特徴をしっかりと覚えておきましょう。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。