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小次郎講師の週間チャート分析レポート
トランプ関税でマーケットが一喜一憂!NYダウは第4ステージ(下降期)を継続!
トランプ関税でマーケットが一喜一憂!NYダウは第4ステージ(下降期)を継続!
更新:2025/3/25
週間変動ランキング (TOP5)
取引日:2025/3/17~2025/3/21
1 金ETFリセット付証拠金取引 41,538 770 1.89% 41,834 40,730
2 原油ETFリセット付証拠金取引 3,010 50 1.69% 3,045 2,929
3 NYダウリセット付証拠金取引 42,019 471 1.13% 42,300 41,320
4 ラッセル2000リセット付証拠金取引 2,060 13 0.66% 2,099 2,027
5 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 19,798 34 0.17% 19,986 19,441
皆さん、こんにちは。
トランプ政権が4月2日から導入する予定の「相互関税」を巡り、マーケットが一喜一憂しています。トランプ氏が、関税には「柔軟性があるだろう」と、臨機応変な対応を示唆したことで懸念が後退するといった展開にもなっています。
2月の米小売売上高は前月比0.2%増となり、市場予想を大幅に下回りましたが、2ヵ月ぶりにプラスに転じました。トランプ米大統領が打ち出す高関税政策で景気減速が進むとの懸念が高まる中、安心感が若干広がりました。米政権が発動した鉄鋼・アルミニウムへの追加関税などが嫌気されています。
米連邦準備制度理事会(FRB)は18、19両日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く一方、保有資産の縮小ペースを4月から減速することを決定しました。FRBは今年の米国の成長率予想を下方修正し、インフレ率見通しを引き上げた一方、年内の利下げ回数は2回と昨年12月時点の想定を維持しました。市場関係者の間では、保有資産の圧縮ペースの減速やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見での発言を踏まえ、「緩和方向に傾いているという印象を受けた」と受け止められています。
米半導体エヌビディアは、フアン最高経営責任者(CEO)が自社イベントで新製品などを発表しましたが、市場の期待には届きませんでした。また、米電気自動車(EV)大手テスラは、機関投資家が目標株価を引き下げたことで失速しました。
トランプ米大統領の関税政策を巡る先行き不透明感が相場の重荷となっています。市場関係者の間では、相互関税が導入される来月2日までは値動きが重い状態が続くとの見方が広がっています。
貿易相手国と同水準の関税を課す「相互関税」を巡り、トランプ氏は19日、SNSへの投稿で、導入する来月2日を「米国の解放記念日だ」と強調しました。相互関税が予定通り適用され景気減速が避けられないとの見方が広がっています。一方、前日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内2回の利下げ想定を維持したことは好感されており、先行き不透明感が漂うものの、関税政策が今後修正され、景気軟着陸の期待が残っているとの見方もあるようです。
市場関係者の間では、トランプ政権が4月2日から導入する予定の「相互関税」を巡る警戒感が強くなっていましたが、トランプ氏が、関税には「柔軟性があるだろう」と、臨機応変な対応を示唆したことが好感されました。
「小次郎講師のトレード入門」をご覧になる方はこちら
週間の概況
注目イベント
*今週は米国のGDPと日本の雇用統計に注目しましょう。
2025/3/26 08:50 2月企業向けサービス価格指数
2025/3/26 20:00 MBA住宅ローン申請指数
2025/3/26 21:30 2月耐久財受注
2025/3/27 21:30 10-12月期四半期GDP個人消費
2025/3/27 21:30 10-12月期四半期コアPCE
2025/3/27 21:30 新規失業保険申請件数
2025/3/27 23:00 2月住宅販売保留指数
2025/3/28 08:30 3月東京都区部消費者物価指数
2025/3/28 16:00 10-12月期四半期GDP
2025/3/28 21:30 2月個人所得
2025/3/28 21:30 2月個人消費支出
2025/3/28 23:00 3月ミシガン大学消費者態度指数
2025/3/31 08:50 2月鉱工業生産
2025/3/31 08:50 2月小売業販売額
2025/3/31 14:00 2月新設住宅着工戸数
2025/3/31 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
2025/3/31 22:45 3月シカゴ購買部協会景気指数
2025/4/1 08:50 1-3月期日銀短観
2025/4/1 22:45 3月製造業購買担当者景気指数
2025/4/1 23:00 3月ISM製造業景況指数
2025/4/1 23:00 2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
日経225分析
日経225は下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージに移行してきました。ここから短期移動平均線が長期移動平均線を上抜ければ上昇相場の入口である第6ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージに逆行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。 ・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 ・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値40,668円 安値35,120円 ※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ 第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。 ・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 ・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値45,150ドル 安値39,978ドル ※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ 第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。 ・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 ・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値22,246ドル 安値18,386ドル ※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ 第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。 ・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 ・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値3,563円 安値2,752円 ※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
では、先週の宿題を見ていきましょう。
「日足・週足・月足チャートをみるときに、チャートはどういった順番で変化し、どういったところにチャンスがあり、またはリスクがあるのかを考えてみましょう」というものでした。
まずは、日足、週足、月足の違いを考えてみましょう。日足は1日分の値動きが1本のローソク足で描画されます。週足は1週間分の値動きを1本のローソク足で描画します。つまり、日足であれば約5本分ということになります。月足ならば1か月が約20営業日ですので、20本分の日足の値動きが1本のローソク足で描画されることになります。
ということは、当然ですが、一番初めに変化するのは日足チャートであり、そこから、週足、月足と変化していきます。月足を大局の動きとするのであれば、週足は中局、日足は小局の動きとなり、大局(月足)、中局(週足)が上昇トレンドで、小局(日足)も上昇トレンドであれば、それが一番安定したトレンドであり積極的に攻めることができる場面であることがわかります。
一方で、大局(月足)、中局(週足)が上昇トレンドであっても、小局(日足)が下降トレンドになっていれば、中局(週足)や大局(月足)がトレンド転換に向かうか、小局(日足)が一時的な調整で、再度上昇トレンドに向かうかを見極めることが必要になります。
つまり、そういった局面は、慎重に対応することが求められる場面であることが分かります。大局、中局、小局がそれぞれ、ばらばらの動きであれば、そこは、無理にトレードしなくてもいいということも分かります。
こういう考え方のことを、マルチタイムフレームといい、特に、日足と週足など、近い足種の動きを参考にすることで、トレードのヒントに繋がりますので意識してみましょう。
では、ここまで移動平均線大循環分析を使っていろいろ見てきました。来週はそのメリットをまとめてみますので、皆さんも宿題として考えてみましょう。
では、今週の宿題です。日足・週足・月足チャートをみるときに、チャートはどういった順番で変化し、どういったところにチャンスがあり、また、リスクがあるのかを考えてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。
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免責事項・注意事項
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本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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