皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
米雇用統計や米経済指標が好結果だったことから、利下げの期待が後退して、長期金利が上昇し株式市場は反落となりました。ただ、日米首脳会談は無事終わることができ、日本株は下げ幅を縮小しました。
NASDAQ-100は上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期である第1ステージに逆行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は下降相場の入口である第3ステージから下降期である第4ステージに移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。
原油ETFは上昇相場の終焉である第2ステージから下降相場の入口である第3ステージに移行してきました。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を下回れば下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。
トランプ大統領は当初4日から、カナダとメキシコ、中国に関税を発動すると通告していました。貿易戦争に発展しかねないとの不安から、米株式市場の重荷になっていました。しかし、その後、取引時間中に対メキシコ関税の発動が1カ月先送りされたのに伴い、マーケットには安心感が広がりました。トランプ氏は今後、中国や欧州連合(EU)とも関税を材料に交渉していく見通しであり、金融市場は、交渉の状況に合わせて一進一退がしばらく続くとみられています。
トランプ米政権は4日、中国からの輸入品に10%の追加関税を発動しました。中国は対抗措置として米国からの輸入品に関税を課すと発表しました。米中関係が緊迫化し、世界経済に悪影響を与えるとの警戒感が広がりました。ただ、トランプ氏と習近平国家主席が近く協議する見通しだと報じられており、極端な対立は避けられるとの見方も浮上しています。
米サプライ管理協会(ISM)が5日発表した1月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が52.8と前月の54.0から低下し、市場予想を下回りました。統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待が強まり長期金利が低下しました。
トランプ大統領は7日、多くの国を対象に相互関税を課すとの考えを表明しました。市場関係者の間では、相互関税が何を指しているのかが分からないと、先行き不透明感が高まりました。
米労働省が7日公表した1月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から14万3,000人増加しました。17万人程度だった市場予想をやや下回ったものの、失業率は低下しました。不法移民の強制送還などトランプ新政権の政策が今後の波乱要因となりそうです。就業者の伸びは2024年11月が21万2,000人から26万1,000人に、12月は25万6,000人から30万7,000人に上方修正されました。直近3カ月間は月平均で伸びが23万人を超えており、底堅く推移しています。失業率は4.0%と市場予想を下回りました。平均時給は前月比0.5%上昇し、伸びは0.3%の予想を大きく上回りました。前年同月比でも4.1%上昇しました。
石破茂首相とトランプ米大統領は7日(日本時間8日午前)、ワシントンのホワイトハウスで首脳会談し、共同記者会見に臨みました。首相は日本の対米投資を1兆ドル(約150兆円)まで引き上げると表明しました。両首脳は「日米の新たな黄金時代」を築くため経済と安全保障分野で協力を深めると確認しました。日米同盟を強化し、自由で開かれたインド太平洋を堅持すると一致し、懸念されていたほどではなく、メディアでは、一先ず合格点となる首脳会談となったようです。
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週間の概況
注目イベント
2月12日(水)08:50(日本)1月マネーストックM2
2月12日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月12日(水)22:30(米国)1月消費者物価指数
2月13日(木)08:50(日本)1月国内企業物価指数
2月13日(木)16:00(独国)1月消費者物価指数
2月13日(木)16:00(英国)10-12月期四半期GDP
2月13日(木)22:30(米国)1月卸売物価指数
2月13日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月14日(金)19:00(ユーロ圏)10-12月期四半期GDP
2月14日(金)22:30(米国)1月小売売上高
2月14日(金)23:15(米国)1月鉱工業生産
2月17日(月) (米国祝日)プレジデントデー
2月17日(月)08:50(日本)10-12月期四半期実質GDP
2月17日(月)13:30(日本)12月鉱工業生産
2月18日(火)12:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、政策金利発表
2月18日(火)22:30(米国)2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
2月18日(火)24:00(米国)2月NAHB住宅市場指数
*今週は欧州と日本のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値41,000円 安値37,398円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値45,500ドル 安値41,872ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値22,155ドル 安値19,888ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第3ステージ
第3ステージは下降相場の入口です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,563円 安値2,894円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週の宿題は、「買いにエッジがある局面の特徴を考えてみましょう。」というものでした。
先週は買いにエッジがあるところの特徴を解説しましたので、実は、この宿題は既に回答済みという事になります。
では、復習も兼ねて見ていきましょう。
注目すべきポイントは、3本の移動平均線の並び順と傾き、そして間隔でした。
3本の移動平均線が使われていますので、並び順のパターンは6つとなります。その6つのパターンの違いは今後解説していきますが、買いにエッジが発生する際は、上から順に「短期線」「中期線」「長期線」となります。これが、買いにエッジが発生するスタートです。これ以外の並び順の場合は、買いにエッジが無いという事になります。皆さんがチャートを見る際に、この並び順以外になっていたら、買いにエッジは無いという事を理解しましょう。
移動平均線の並び順が、上から順に「短期線」「中期線」「長期線」となりました。すると今度は、徐々に傾きが出てきます。そして、3本の移動平均線すべての傾きが上向きとなっていきます。これで、エッジが徐々に浮き彫りになっていきます。
ここで、そのエッジが継続するかどうかの明暗は、その3本の移動平均線の間隔が広がっていくかどうかにかかっています。間隔が広がっていくと、発生した買いのエッジが継続することになります。
この流れをしっかりと頭に叩き込むことで、移動平均線を使いこなすことが出来るようになります。
もう一度確認しましょう。移動平均線の並び順が上から順に「短期線」「中期線」「長期線」とならない限り、買いにエッジは発生しません。また、上から順に「短期線」「中期線」「長期線」となったとしても、3本の移動平均線の傾きがすべて上向きにならないと、しっかりとしたエッジとは言えないという事です。そして、移動平均線の間隔が広がらないと、継続しないということです。
では、今週の宿題です。移動平均線を3本使う移動平均線大循環分析では、大きく分けて三つの局面に分けることができます。その三つの局面はどういうものかを考えてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。