皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
ジャクソンホールシンポジウムにおいて、パウエル議長が9月の利下げを示唆したことをマーケットは好感し、株式市場は大きく上昇しドルは独歩安となりました。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)においての利下げ幅が注目となります。また、今週は28日に米エヌビディアが2024年5~7月の決算を発表します。人工知能(AI)向け次世代製品「ブラックウェル」の生産遅延が懸念されており業績だけでなく遅延の影響度合いも注目されています。
NASDAQ-100は上昇相場の入口である第6ステージから上昇期である第1ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は下降期である第4ステージから上昇相場の入口である第6ステージへ移行してきました。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を上抜ければ上昇期である第1ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに逆行します。
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行してきます。
米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した7月の米景気先行指標総合指数は前月から0.6%低下し、市場予想を下回りました。
7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受けて、9月の米利下げ観測が高まりました。市場関係者の間では、7月会合での利下げ決定を支持する当局者も複数いたようで、思ったよりもハト派的な内容だったといった声もあったようです。
21日に公表された雇用統計の年次改定速報は、この伸びが実際には17.4万人だったことを示唆しました。州ごとの失業保険に関連した納税データなどを反映したもので、正式な改定は25年2月に公表されるものの、雇用の勢いはパウエル議長が望まない水準にまで落ちている可能性が出てきました。金融市場では年間での修正幅は計100万人規模になるとの予測もあったため、計81万人という結果は想定内との見方もあり、公表後の反応は限定的なものにとどまりました。
23日に行われたジャクソンホールシンポジウムにおいて、パウエルFRB議長は講演で、金融政策を転換する「時機が到来した」と述べ、9月の利下げ開始を明確にしました。米長期金利低下への期待が高まり株式市場が大きく反発しました。市場関係者の間では、9月の米政策金利の引き下げ幅が0.25%となる確率が6割超、0.50%の確率が3割超織り込まれています。市場関係者の間では、9月初めに発表される米雇用統計で失業率が上振れすれば、0.50%の利下げ観測が高まるとの見方が聞かれました。
23日発表された7月の米新築一戸建て住宅販売件数は前月比10.6%増の73万9,000戸で、前月の数値は上方修正されました。米住宅市場の堅調さを示す内容となりました。
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週間の概況
注目イベント
8月29日(木) 14:00(日本)8月消費者態度指数
8月29日(木) 18:00(ユーロ圏)8月消費者信頼感
8月29日(木) 18:00(ユーロ圏)8月経済信頼感
8月29日(木) 21:00(独国)8月消費者物価指数
8月29日(木) 21:30(米国)4-6月期四半期実質GDP
8月29日(木) 21:30(米国)4-6月期四半期GDP個人消費
8月29日(木) 21:30(米国)4-6月期四半期コアPCE
8月29日(木) 21:30(米国)新規失業保険申請件数
8月29日(木) 23:00(米国)7月住宅販売保留指数
8月30日(金) 08:30(日本)7月失業率、7月有効求人倍率
8月30日(金) 08:30(日本)8月東京都区部消費者物価指数
8月30日(金) 08:50(日本)7月鉱工業生産
8月30日(金) 08:50(日本)7月小売業販売額
8月30日(金) 14:00(日本)7月新設住宅着工戸数
8月30日(金) 15:45(仏国)4-6月期GDP
8月30日(金) 16:55(独国)8月失業者数、8月失業率
8月30日(金) 18:00(ユーロ)8月消費者物価指数
8月30日(金) 18:00(ユーロ)7月失業率
8月30日(金) 21:30(米国)7月個人所得
8月30日(金) 21:30(米国)7月個人消費支出(PCE)
8月30日(金) 22:45(米国)8月シカゴ購買部協会景気指数
8月30日(金) 23:00(米国)8月ミシガン大学消費者態度指数
9月2日(月)米国祝日(レイバーデー)
9月2日(月) 08:50(日本)4-6月期四半期法人企業統計調査
9月2日(月) 17:00(ユーロ圏)8月製造業購買担当者景気指数
9月2日(月) 17:30(英国)8月製造業購買担当者景気指数
9月3日(火) 08:50(日本)8月マネタリーベース
9月3日(火) 22:45(米国)8月製造業購買担当者景気指数
9月3日(火) 23:00(米国)8月ISM製造業景況指数
*今週は米国のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入口です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値39,328円 安値30,000円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値41,356ドル 安値37,202ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値20,762ドル 安値16,954ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値3,646円 安値2,700円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
先週はゴールデンクロス、デッドクロスのときの心理の変化について見てきました。今週は、そのゴールデンクロス、デッドクロスについてもう少し深堀していきましょう。
ゴールデンクロスは買いのサインで、デッドクロスは売りのサインではありますが、実際の相場でも必ず上手くいくのかというと、そうではありません。
相場には「だまし」というのがあります。これは、どういうことかというと、買いサインが発生したから買ったものの、その後の価格が下降する。売りサインが発生したので売ったものの、その後の価格が上昇するというように、「サインに反する動き」をすることがあるということです。
そこで、移動平均線を用いて売りサインや買いサインを判断するには、単純にサインを鵜呑みにするのではなく、移動平均線と実際の価格の関係をより細かく把握しておく必要があります。そのわかりやすい法則として昔から変わらず人気がある「グランビルの法則」というのがありますので、これを理解していきましょう。
移動平均線を考案したジョセフ・E・グランビルの著書「グランビルの法則」において、「移動平均線と株価の乖離の仕方や方向性を見ることで、株価の先行きを判断する」ためのルールとして定めたものです。
グランビルの法則としては、買いのシグナルが4つ、売りのシグナルが4つ、計8つのシグナルが定められています。
先週の宿題はありませんでしたが、予習をしておきましょうという話をしました。では、今週の宿題を発表します。
先週まで見ていた日経225のチャートを参考に、3段上げ、3段下げの波動を描画し、グランビルの法則としてある買いシグナル4つ、売りシグナル4つがどこになるかを考えてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。