皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
米国の経済指標が良いと、米連邦準備制度理事会(FRB)による高い政策金利が続くとの思惑から株価が売られやすくなり、経済指標が悪くなるとインフレの鈍化につながり、利下げ期待から株価が上昇する動きとなり、強弱材料が交錯しているなか、じり高の展開になっています。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
NYダウは下降期である第4ステージから上昇期である第1ステージに移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
日経225は下降相場の入口である第3ステージを維持しています。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けてくれば下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。
原油ETFは上昇相場の入口である第6ステージから上昇期である第1ステージに移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
5月の米小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想を下回ったほか、4月分も下方修正されました。低調な結果だったことから、米利下げ期待が強まりました。
週間の新規失業保険申請件数は23.8万件となり、市場予想を上回りました。フィラデルフィア連銀が発表した6月の製造業景況指数はプラス1.3と、市場予想に反し、前月のプラス4.5からも悪化しました。5月の米住宅着工件数も市場予想を下回り、景気の減速感が意識されました。インフレの鈍化につながり、FRBによる利下げ期待が高まりNYダウの上昇に繋がりました。一方で、金融引き締めに積極的なタカ派のミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が「インフレ率を(政策目標の)2%に戻すまで1〜2年かかる可能性がある」と発言したことで、FRBが高い政策金利を長く保つとの思惑から、米金利が上昇し、金利上昇に敏感なナスダックは売られ、ドルが上昇しドル高円安になりました。
S&Pグローバルの米製造業・サービス業購買担当者景況指数(PMI)は市場予想を上回ったものの、民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した米景気先行指標総合指数は前月から低下しました。強弱の入り交じる内容だったことから、一進一退の状況となりました。
金融危機時に備えた破綻処理計画を巡り、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスの両行は米金融当局から不備を指摘されたこで、両行の株価は軟調でした。
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週間の概況
注目イベント
6月26日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月26日(水)23:00(米国)5月新築住宅販売件数
6月27日(木)08:50(日本)5月小売業販売額
6月27日(木)18:00(ユーロ圏)6月消費者信頼感
6月27日(木)18:00(ユーロ圏)6月経済信頼感
6月27日(木)21:30(米国)1-3月期四半期実質GDP
6月27日(木)21:30(米国)1-3月期四半期GDP個人消費
6月27日(木)21:30(米国)1-3月期四半期コアPCE
6月27日(木)21:30(米国)5月耐久財受注
6月27日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月27日(木)23:00(米国)5月住宅販売保留指数
6月28日(金)08:30(日本)6月東京都区部消費者物価指数
6月28日(金)08:30(日本)5月失業率、5月有効求人倍率
6月28日(金)08:50(日本)5月鉱工業生産
6月28日(金)14:00(日本)5月新設住宅着工戸数
6月28日(金)15:00(英国)1-3月期四半期GDP
6月28日(金)16:55(独国)6月失業者数、6月失業率
6月28日(金)19:00(日本)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
6月28日(金)21:30(米国)5月個人所得
6月28日(金)21:30(米国)5月個人消費支出
6月28日(金)22:45(米国)6月シカゴ購買部協会景気指数
6月28日(金)23:00(米国)6月ミシガン大学消費者態度指数
7月1日(月)08:50(日本)4-6月期日銀短観
7月1日(月)14:00(日本)6月消費者態度指数
7月1日(月)17:00(ユーロ圏)6月製造業購買担当者景気指数
7月1日(月)17:30(英国)6月製造業購買担当者景気指数
7月1日(月)22:45(米国)6月製造業購買担当者景気指数
7月1日(月)23:00(米国)6月ISM製造業景況指数
7月2日(火)08:50(日本)6月マネタリーベース
7月2日(火)18:00(ユーロ圏)6月消費者物価指数
7月2日(火)18:00(ユーロ)5月失業率
7月2日(火)23:00(米国)5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
*今週は米英のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第3ステージ
第3ステージは下降相場の入口です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
重要な価格
高値41,190円 安値36,723円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値40,500ドル 安値37,202ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値20,105ドル 安値16,954ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,511円 安値3,000円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週も移動平均線を深堀していきましょう。
先週に出題した宿題である、移動平均線の計算式の意味を考えてみましょう。
例えば、5日移動平均線の計算式は、5日間の終値を足して、5で割っていました。5で割ることで価格が平均化されます。平均化されることで、日々の激しい動きから滑らかな動きになります。
つまり、移動平均線の計算式の意味は、価格の動きを滑らかにするという事でした。
そして、どれくらい滑らかにするかによって、パラメーターが変わってきます。日足の場合、どれくらい滑らかにするかの日数が、それを算出するためのパラメーターになります。
そのパラメーターは何を使うのが良いのでしょう。
ここで皆さんに質問です。皆さんは移動平均線を日足で見るときに、何日線を使っていますか?
①5日、②20日、③25日、④40日、⑤50日、⑥75日、⑦100日、⑧150日、⑨200日
これは、正解があるわけではありません。では、質問の角度を変えて伺います。その選んだ日数はどういった基準で選んでいますか?
あなたが、移動平均線を見るときに、アプリの移動平均線のデフォルトだったからとか、なんとなくとか、それが良いといわれているから、といった回答であれば合格点を出すことはできません。
では、どういう基準で移動平均線の日数を決めればよいのでしょうか。それは、どの期間のトレンドを見抜こうとしているかという事です。
例えば1週間のトレンドを見抜きたいのであれば、5日となります。1か月なら20日、2か月なら40日という移動平均線になります。
ちなみに、週足なら1年が52週となりますので、その細分化された、26週や13週などがよく使われます。
ここで、来週に向けての宿題を出します。
5箇条の③、「計算式をもとにそのテクニカル指標がどこを見ているかを知る」を考えてみましょう。
来週の回答を見るまでに、必ずご自身で考えることが大事ですよ。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。