皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
4月の個人消費支出(PCE)物価指数が発表され、市場予想と一致となりました。インフレ率が大きく上振れなかったことに買い安心感が広がりました。ここ最近は経済指標が悪いと長期金利が下がり株価が上昇しやすい流れになっています。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けてくれば上昇相場の入口である第6ステージに逆行します。
NYダウは上昇期である第1ステージから下降相場の入口である第3ステージに移行してきました。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けてくれば下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。
原油ETFは下降相場の入口である第3ステージから上昇相場の終焉である第2ステージに逆行してきました。ここから短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージに逆行します。
コンファレンス・ボードが28日に発表した5月の米消費者信頼感指数は、102.0と、4月の97.5(前回発表の97.0から上方改定)から上昇しました。市場予想に反して、4カ月ぶりの上昇となりました。この結果を受けて、長期金利が上昇しました。
1~3月期の米実質GDP(国内総生産)改定値は、個人消費の引き下げが反映され、速報値から下方修正されました。GDP統計後に米長期金利が低下しました。
ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は、「非常に近い将来に利下げを行う緊急性を感じない」などと発言しました。
米商務省が発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.7%の上昇と、市場予想と一致しました。インフレ率が大きく上振れなかったことに買い安心感が広がりました。
米ブルームバーグ通信は、米政府が同社などの生成AI(人工知能)向け半導体の中東への輸出許可を遅らせていると報道しました。中国への迂回輸出を警戒したものとみられ、市場参加者の間では、業績に影響を与えるとの懸念が売りにつながったとみているようです。
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週間の概況
注目イベント
6月5日(水)17:00(ユーロ圏)5月サービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)17:30(英国)5月サービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)18:00(ユーロ圏)4月卸売物価指数
6月5日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月5日(水)21:15(米国)5月ADP雇用統計
6月5日(水)22:45(米国)5月サービス部門購買担当者景気指数
6月5日(水)22:45(米国)5月総合購買担当者景気指数
6月5日(水)23:00(米国)5月ISM非製造業景況指数
6月6日(木)18:00(ユーロ圏)4月小売売上高
6月6日(木)20:30(米国)5月チャレンジャー人員削減数
6月6日(木)21:15(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
6月6日(木)21:30(米国)4月貿易収支
6月6日(木)21:30(米国)1-3月期四半期非農業部門労働生産性
6月6日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月6日(木)21:45(ユーロ圏)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
6月7日(金)08:30(日本)4月全世帯家計調査・消費支出
6月7日(金)14:00(日本)4月景気先行指数・4月景気一致指数
6月7日(金)18:00(ユーロ圏)1-3月期四半期GDP
6月7日(金)21:30(米国)5月非農業部門雇用者数変化
6月7日(金)21:30(米国)5月失業率
6月7日(金)21:30(米国)5月平均時給
6月10日(月)08:50(日本)4月国際収支・経常収支・貿易収支
6月10日(月)08:50(日本)1-3月期四半期実質GDP
6月10日(月)14:00(日本)5月景気ウオッチャー調査
6月11日(火)08:50(日本)5月マネーストックM2
6月11日(火)15:00(英国)5月失業保険申請件数、5月失業率
*今週はECBの金融政策や米雇用統計などに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いがある場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値41,190円 安値36,723円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第3ステージ
第3ステージは下降相場の入口です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
重要な価格
高値40,500ドル 安値37,202ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値19,200ドル 安値16,954ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,511円 安値3,137円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週はストキャスティクスのまとめをしていきましょう。
下の図の「◆使えるストキャスティクス」をご覧ください。
パラメーターは26日になっており、%KとS%Dが描画されています。
「A」は買い場です。20%を割っていたS%Dが20%を超えてきたところです。「B」は売り場です。80%を超えていたS%Dが80%を割ってきたところです。
「C」のところに注目してください。S%Dが80%を割り込んでいます。これが売りシグナルとなるには、%KがS%Dの下にあり同時に右肩下がりになっている必要があります。ところが、%KはS%Dの上にあります。これは、ダマシのシグナルですので仕掛けはしません。
仕掛けるタイミングは、買いならばS%Dが20%を超えて、尚且つ、%Kがそれより上にあり、同じ方向を向いていることです。売りであれば、S%Dが80%を割って、尚且つ、%Kがそれより下にあり、同じ方向を向いていることが条件となります。
このようにして、条件に適合した買い場と売り場は合計8回となり、大当たり1回、当たりが4回、はずれが3回となり、5勝3敗という結果になりました。
勝率で見ると62.5%となりましたので、使えるストキャスティクスにカスタマイズできたといえるでしょう。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。