皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
米雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比52万8,000人増と、市場予想を大きく上回りました。失業率も3.5%と予想の3.6%を下回り、就業者数と失業率は新型コロナウイルス危機前の水準を回復しました。
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから、さらに帯に傾きが出て間隔が広がってくれば上昇トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくれば下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
ペロシ米下院議長は2日、台湾を訪問しました。米下院議長の訪台は25年ぶりとなります。訪台の可能性は事前に報じられていたものの、中国側の反発として軍事的な威嚇行動を本格化させており、対立激化は避けられない情勢となっています。
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は米メディアのインタビューで、利上げが後もう少しで終わるということはないと発言しました。シカゴ連銀のエバンズ総裁は次回の金融政策会合で0.5%の利上げが妥当と指摘する一方、0.75%の利上げも問題ないとの見方を示しました。今後の利上げ見通しをめぐり思惑が交錯する中、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言は投資家心理を冷やしました。
米サプライ管理協会(ISM)が発表した7月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は、56.7と前月から上昇し、市場予想を大幅に上回りました。好調な新規受注に加え、サプライチェーン(供給網)の改善や価格上昇圧力の緩和が確認されたことも好感されました。最新週の新規失業保険申請件数は前週比6,000件増の26万件と、2週ぶりに悪化し市場予想を上回りました。
英イングランド銀行(中央銀行)は4日、インフレ抑制に向けて0.5%の大幅な利上げ実施に加え、年内に景気後退入りするとの見通しを表明しました。世界的に金融引き締めが行われる中、米国以外の経済をめぐる懸念も強まりました。
米雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比52万8,000人増と、市場予想を大きく上回りました。失業率も3.5%と予想の3.6%を下回り、就業者数と失業率は新型コロナウイルス危機前の水準を回復しました。
FRBによる利上げスピードの加速懸念から長期金利が上昇しました。ただ、市場関係者の間では、FRBの急速な利上げによる景気後退懸念は根強いものの、「経済のファンダメンタルズ(基礎的な条件)は強く、年内の景気後退は十分に避けられる」との見方もあるようです。
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週間の概況
注目イベント
8月10日(水)08:50(日本)7月国内企業物価指数
8月10日(水)15:00(独国)7月消費者物価指数
8月10日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
8月10日(水)21:30(米国)7月消費者物価指数
8月10日(水)23:00(米国)6月卸売売上高
8月11日(木)日本祝日(山の日)
8月11日(木)21:30(米国)7月卸売物価指数
8月11日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
8月12日(金)15:00(英国)4-6月期四半期GDP
8月12日(金)15:00(英国)6月貿易収支
8月12日(金)18:00(ユーロ圏)6月鉱工業生産
8月12日(金)23:00(米国)8月ミシガン大学消費者態度指数
8月15日(月)08:50(日本)4-6月期四半期実質GDP
8月15日(月)13:30(日本)6月鉱工業生産
8月15日(月)21:30(米国)8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
8月15日(月)23:00(米国)8月NAHB住宅市場指数
8月16日(火)15:00(英国)7月失業保険申請件数、7月失業率
8月16日(火)18:00(ユーロ圏)8月ZEW景況感調査
8月16日(火)18:00(ユーロ圏)6月貿易収支
8月16日(火)21:30(米国)7月住宅着工件数、7月建設許可件数
8月16日(火)22:15(米国)7月鉱工業生産
*今週は日英のGDPに注目しましょう。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値28,407円 安値24,615円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値33,522ドル 安値29,453ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値13,572ドル 安値11,026ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。
重要な価格
高値3,486円 安値2,619円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週もヒストグラムを深掘りしていきますので、しっかりと学んでいきましょう。
「◆ヒストグラム」の図を見ていきましょう。
価格チャートは下降トレンドで始まっています。ローソク足は下げの連続です。このとき中段のMACD線とシグナルも同様に下降線をたどっていますが、下げのピーク(底)は価格よりも早く、すなわち価格に先行して上昇しています。
では下段のヒストグラムはどうでしょうか。
価格、MACD線、シグナルと比較すると最初に下向きの棒が最大に伸びている地点(ピーク)はMACD線、シグナルよりも先行して現れています。
価格が上昇トレンドに入ってからはどうでしょうか。トレンドの中盤では細かい上げ下げがありますが、ヒストグラムはこのとき伸びたり縮んだりを繰り返しています。これは、ヒストグラムが早く売買サインを出そうとしているためです。しかし、サインが早くなればダマシも増えます。したがって、ヒストグラムはあくまでも参考にとどめます。それだけで売買はしません。ヒストグラムは相場の大きな流れをつかむための指針なのです。
こうしてMACDを一つずつ細分化して紐解いていくと、MACDというインジケーターをより深く理解できると思います。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。