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2024-04-19 00:16:20

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NYダウは天井打ちか!?NYダウは第3ステージ(下降相場の入り口)に!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2021/2/2

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。バイデン米大統領が掲げる大型経済対策をめぐる協議の先行きに対する悲観的な見方や、人気の株取引アプリ「ロビンフッド」などで導入された一部銘柄の取引制限措置などによる不透明感などから軟調な動きとなりました。NYダウは上昇期である第1ステージから下降相場の入り口である第3ステージへと移行してきました。短期移動平均線が上昇帯を下抜けたことでステージが移行しました。ここから更に中期移動平均線が長期移動平均線を下抜ければ下降期である第4ステージへと移行します。逆に短期移動平均線が上昇帯の中に入ってくれば第2ステージに戻り、ステージの「1→2→3→2→1の押し目買い」パターンの可能性が出てきます。短期移動平均線と帯の関係に注目しましょう。日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ただし、短期移動平均線が上昇帯に接近しており、このまま上昇帯に突入すれば上昇期の終焉である第2ステージへと移行します。ここから上昇帯に突入せずに短期移動平均線が上向きになれば、帯に傾きが出て間隔が広がってきていますのでトレンドに勢いが戻ります。NYダウのようにステージに変化が起きるのかどうかを、短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

バイデン米大統領が掲げる大型経済対策をめぐる協議の先行きに悲観的な見方も出てきているようです。市場関係者の間では景気対策の1.9兆ドル満額の実現は無理だと思われており、民主党は党内が一枚岩ではなく、協議が長引く可能性があるとのことです。一方、米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナの世界の累計感染者数が1億人を突破し世界的な感染が再拡大しており、変異種の拡大やワクチン普及の遅れなどへの懸念も強まっています。

米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利と量的緩和策の維持を決定しました。ただし、決定は市場の予想通りだったことからマーケットへの影響は限定的でした。

人気の株取引アプリ「ロビンフッド」などのオンライン証券で、急騰していた米ゲームソフト販売大手ゲームストップなどの銘柄に対し取引制限を導入したことが物議をかもしています。その後、一部銘柄の取引制限措置が緩和されたことで、投機的な動きによって相場が荒い値動きとなり、リスク回避の動きが強まりました。インターネット交流サイト(SNS)で連携した個人投資家の攻勢にさらされ、空売り戦略で損失を出したヘッジファンドが一部銘柄に利益確定の売りを出しているとの報道も嫌気されました。投資家の不安感を示す「恐怖指数」として知られる米シカゴ・オプション取引所のVIX指数が30を超えてきました。この指数は20を超えてくると投資家の不安心理が高まっているとされており、マーケットに対する不安感が高まってきています。

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週間の概況

注目イベント

2月3日(水)10:45(中国)1月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
2月3日(水)18:00(ユーロ圏)1月サービス部門購買担当者景気指数
2月3日(水)18:30(英国)1月サービス部門購買担当者景気指数
2月3日(水)19:00(ユーロ圏)1月消費者物価指数
2月3日(水)22:15(米国)1月ADP雇用統計
2月3日(水)23:45(米国)1月サービス部門購買担当者景気指数
2月3日(水)23:45(米国)1月総合購買担当者景気指数
2月3日(水)24:00(米国)1月ISM非製造業景況指数(総合)
2月4日(木)19:00(ユーロ圏)12月小売売上高
2月4日(木)21:00(英国)イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
2月4日(木)21:00(英国)英中銀資産買取プログラム規模
2月4日(木)21:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
2月4日(木)21:30(米国)1月チャレンジャー人員削減数
2月4日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月4日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
2月4日(木)24:00(米国)12月製造業新規受注
2月5日(金)08:30(日本)12月全世帯家計調査・消費支出
2月5日(金)22:30(米国)12月貿易収支
2月5日(金)22:30(米国)1月非農業部門雇用者数変化
2月5日(金)22:30(米国)1月失業率
2月5日(金)22:30(米国)1月平均時給
2月5日(金)29:00(米国)12月消費者信用残高
2月8日(月)未定(日本)1月景気ウオッチャー調査
2月8日(月)08:50(日本)12月国際収支・経常収支・貿易収支
2月8日(月)16:00(独国)12月鉱工業生産
2月9日(火)08:50(日本)1月マネーストックM2
2月9日(火)16:00(独国)12月貿易収支


*今週は米国の雇用統計が大注目となります。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値28,997円 安値26,225円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値31,278ドル 安値29,399ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

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今週はステージ移行が起こる理由について見ていきましょう。

価格が上昇するときや下降するときに、価格と3本の移動平均線がどのような関係になっているのかを線で表示しています。

価格が安定して上昇しているとき(=上昇トレンド)は、一番上に価格、次いで「短期・中期・長期」という並び順です。

逆に、価格が安定して下降しているとき(=下降トレンド)は、一番下に価格、そして下から「短期・中期・長期」の並び順になっています。

この価格が安定して上昇しているときの並び順と、価格が安定して下降しているときの並び順が逆になっています。そして、その並び順が逆になっていく過程でステージが変化していきます。

上記のチャートも第1ステージから第2ステージ、第3ステージと順番に移行し、第4ステージに移行した時には並び順が逆になり、下から「短期・中期・長期」となるのです。そこから、第5ステージ、第6ステージ、第1ステージと移行してきたときには、再び並び順が上から「短期・中期・長期」となるのです。

来週はここでの上昇トレンドから下降トレンドへの移行するところを細かく見ていきます。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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