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2024-03-29 06:12:08

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期待感優勢のマーケット!?NYダウ・日経225は第1ステージ(上昇期)継続!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/12/8

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。労働市場の回復鈍化への懸念とワクチン実用化への期待が交錯する中、マーケットは追加の経済対策に対する期待感が相当強いようです。NYダウは上昇期である第1ステージに移行してから帯に傾きが出て間隔が広がってきていますので、トレンドに勢いがある状態が続いています。このまま移動平均線の間隔が広がれば更にトレンドの勢いは強くなります。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。このまま上昇相場に勢いが出るのか、それとも上昇相場が終焉に向かうのかが注目となります。日経225も上昇期である第1ステージを維持しています。そして、帯に傾きが出て間隔が広がってきていますのでトレンドに勢いがあるのが分かります。また、上昇の角度が鋭くなっており動きが大きくなってきていることも示しています。一方で、短期移動平均線が上昇帯に突入すれば、上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。このまま大きな上昇トレンドが継続するのかどうかも含めて、ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

11月のシカゴ景況指数は58.2と市場予想を下回りました。10月の中古住宅販売仮契約指数も前月から低下し、米民間雇用サービス会社ADPが発表した11月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比30万7,000人増と市場予想を下回りました。最新週の新規失業保険申請件数は前週比7万5,000件減の71万2,000件と、市場予想を下回る内容ではありましたが、11月の米雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比24万5,000人増と、市場予想を大幅に下回りました。新型コロナ再拡大による景気回復の減速が意識されています。

トランプ政権が、中国人民解放軍の影響下にあるとして、同国半導体受託生産大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)と石油開発の中国海洋石油(CNOOC)を制裁対象に加え、米国からの投資を禁じると米通信が報道しました。米中対立の激化への懸念が再浮上してきました。

米製薬大手ファイザーと米バイオ医薬品企業モデルナが、開発中のコロナワクチンの条件付き販売承認を欧州連合(EU)当局に申請したとの報道により、ワクチンが近く実用化されるとの期待が改めて高まりました。

超党派の議員グループは、9,000億ドル規模の追加策を公表しました。また、ムニューシン財務長官と野党民主党のペロシ下院議長も、追加対策をめぐり数週間ぶりに協議をしたことが好感されました。また、弱い雇用統計を受けて、米議会与野党の協議が停滞している追加経済対策の必要性が高まったとし、対策の早期実現への期待が高まりました。

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週間の概況

注目イベント

12月9日(水)10:30(中国)11月消費者物価指数、11月生産者物価指数
12月9日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
12月9日(水)24:00(米国)10月卸売売上高
12月10日(木)08:50(日本)10-12月期四半期法人企業景気予測調査
12月10日(木)18:30(英国)10月月次GDP
12月10日(木)21:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
12月10日(木)22:30(ユーロ圏)ラガルドECB総裁、定例記者会見
12月10日(木)22:30(米国)11月消費者物価指数
12月10日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
12月10日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
12月11日(金)22:30(米国)11月卸売物価指数
12月11日(金)24:00(米国)12月ミシガン大学消費者態度指数
12月14日(月)08:50(日本)10-12月期日銀短観
12月14日(月)13:30(日本)10月鉱工業生産
12月14日(月)19:00(ユーロ圏)10月鉱工業生産
12月15日(火)09:30(豪州)豪準備銀行(RBA)、金融政策会合議事要旨公表
12月15日(火)11:00(中国)11月小売売上高、11月鉱工業生産
12月15日(火)18:30(英国)11月失業保険申請件数、11月失業率
12月15日(火)18:30(英国)10月失業率(ILO方式)
12月15日(火)22:30(米国)11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
12月15日(火)22:30(米国)11月輸入物価指数
12月15日(火)22:30(米国)11月輸出物価指数
12月15日(火)23:15(米国)11月鉱工業生産
12月15日(火)23:15(米国)11月設備稼働率
12月15日(火)30:00(米国)10月対米証券投資

*今週はECBの金融政策に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値27,000円 安値22,867円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値30,500ドル 安値26,089ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

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今週も移動平均線大循環分析を深堀していきましょう。

移動平均線大循環分析は3本の移動平均線を使っています。なぜ、3本を表示しているのでしょう。それは、エッジのある局面を浮き彫りにするためです。

下の図のチャートをご覧ください。赤い色の丸囲み部分が買いに有利なポイントです。理由は上昇トレンドが明確に表れているからです。

上昇トレンドが発生しているときには、3本の移動平均線には、“ある特徴”が見られます。“ある特徴”を明確にするために注目すべきポイントは、3本の移動平均線の並び順と傾き、そして間隔です。

まず、並び順を見てみましょう。3本の線の並びが、上から順に「短期線・中期線・長期線」となっています。並び順を見ると、現状のステージが分かります。

次に傾きを見てみましょう。3本の線の傾きは、すべて上向き(右肩上がり)になっています。傾きを見ると、トレンドの強さが分かります。

最後に、間隔を見てみましょう。順調に値が伸びてきているときは、移動平均線と移動平均線の間隔も徐々に広がっていきます。間隔を見ると、トレンドの継続性が分かります。

このように、3本の移動平均線の並び順・傾き・間隔に注目することで、買い及び売りに有利な局面を探すやり方が移動平均線大循環分析です。来週もこの辺りをより深く見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

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  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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