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2024-03-28 21:33:56

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マーケットは期待感が先行!NYダウ・日経225は第1ステージ(上昇期)継続!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/12/1

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。英製薬大手アストラゼネカも新型コロナワクチンが臨床試験で効果があったと発表したことにより期待感と、感染拡大が続いていることへの懸念が交錯していますが、マーケットは期待感の方が強いようです。NYダウは上昇期である第1ステージに移行してから帯に傾きが出て間隔が広がってきていますので、トレンドに勢いがある状態が続いています。このまま移動平均線の間隔が広がれば更にトレンドの勢いは強くなります。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。このまま上昇相場に勢いが出るのか、それとも上昇相場が終焉に向かうのかが注目となります。日経225も上昇期である第1ステージを維持しています。そして、帯に傾きが出て間隔が広がってきていますのでトレンドに勢いがあるのが分かります。また、上昇の角度が鋭くなっており動きが大きくなってきていることも示しています。一方で、短期移動平均線が上昇帯に突入すれば、上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。このまま大きな上昇トレンドが継続するのかどうかも含めて、ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

英製薬大手アストラゼネカは、英オックスフォード大と共同開発中のコロナワクチンが最終段階の臨床試験(治験)で平均70%の効果を示したと発表しました。ファイザー・ビオンテック、モデルナに続く有望なワクチン開発が好感されました。また、米食品医薬品局(FDA)は、米バイオ医薬品企業リジェネロン・ファーマシューティカルズのコロナ治療薬に対し、緊急使用許可を出したと公表しました。

米大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領がイエレン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長を次期財務長官に起用すると米紙が報道しました。市場関係者の間では、イエレン氏はハト派だったので、財務長官になれば市場にとってはプラスになるとの期待感が高まったようです。

トランプ大統領は、大統領選の敗北は認めていないものの、バイデン氏への政権移行手続きを容認しました。政権交代をめぐる先行き不透明感が薄れたことで投資家心理が改善しました。

ただ、米国では、新型コロナの感染が再び急拡大し、経済活動を再規制する動きも広がっており、景気減速への懸念は強まっており、現実とかい離しているといった見方もあるようです。最新週の新規失業保険申請件数は市場予想に反して2週連続の増加となったことで、投資家心理を圧迫しました。FRBは今月上旬に開いた金融政策会合の議事要旨を公表し、資産買い入れ策に関する指針を近く強化する可能性を示しましたがマーケットへの影響は限定的だったようです。

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週間の概況

注目イベント

12月2日(水)09:30(豪州)7-9月期四半期GDP
12月2日(水)19:00(ユーロ圏)10月失業率
12月2日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
12月2日(水)22:15(米国)11月ADP雇用統計
12月2日(水)28:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
12月3日(木)10:45(中国)11月Caixinサービス部門購買担当者景気指数
12月3日(木)18:00(ユーロ圏)11月サービス部門購買担当者景気指数
12月3日(木)18:30(英国)11月サービス部門購買担当者景気指数
12月3日(木)19:00(ユーロ圏)10月小売売上高
12月3日(木)21:30(米国)11月チャレンジャー人員削減数
12月3日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
12月3日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
12月3日(木)23:45(米国)11月サービス部門購買担当者景気指数
12月3日(木)23:45(米国)11月総合購買担当者景気指数
12月3日(木)24:00(米国)11月ISM非製造業景況指数
12月4日(金)22:30(米国)10月貿易収支
12月4日(金)22:30(米国)11月非農業部門雇用者数変化
12月4日(金)22:30(米国)11月失業率
12月4日(金)22:30(米国)11月平均時給
12月7日(月)未定(中国)11月貿易収支
12月7日(月)14:00(日本)10月景気先行指数・10月景気一致指数
12月7日(月)16:00(独国)10月鉱工業生産
12月7日(月)29:00(米国)10月消費者信用残高
12月8日(火)未定(日本)11月景気ウオッチャー調査
12月8日(火)08:50(日本)7-9月期四半期実質GDP
12月8日(火)08:50(日本)10月国際収支・経常収支・貿易収支
12月8日(火)19:00(ユーロ圏)12月ZEW景況感調査
12月8日(火)19:00(ユーロ圏)7-9月期四半期GDP
12月8日(火)22:30(米国)7-9月期四半期非農業部門労働生産性

*今週は日欧のGDPと米雇用統計に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値27,000円 安値22,867円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値30,500ドル 安値26,089ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

いよいよ今週からは移動平均線大循環分析について解説していきます。

投資に関するものは山ほどありますが、殆どが売買ルールを学ぶことから始まります。しかし、小次郎講師流は違います。資金管理やリスク管理などを徹底的に学ぶことから始めるのです。なぜなら、投資においては売買ルールも大事ですが、それよりも資金管理やリスク管理を学ぶことが安定的に勝てる投資家になるためには必要不可欠だからです。

だからこそ、私の代名詞となっている移動平均線大循環分析を教える前に約3年もかけて資金管理やリスク管理、チャート分析の本質などを解説してきたのです。そして、それを理解された皆さんだからこそ、これから解説していく移動平均線大循環分析をより深く正しく学ぶことが出来るようになっているはずですので、楽しみにしていてください。

移動平均線の分析を更に進化させたものが移動平均線大循環分析です。これは移動平均線を3本使います。3本の移動平均線とは「短期線」「中期線」「長期線」です。それぞれの日数(パラメーター)はトレーダーによって異なります。皆さんもチャートを見ながら研究して自分に合った日数を設定すればよいのですが、そうはいっても目安が必要だと思いますので、私は長年の研究からそれぞれ「5日」「20日」「40日」に設定しています。

では、どういったチャートかを実際のチャートで確認してみましょう。

上記のチャートが移動平均線の3本使いです。来週はなぜ3本を使っているのかなども含めて深堀していきます。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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