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2024-03-29 10:52:18

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ロシアが世界初のワクチン承認!日経225も第1ステージ(上昇期)に!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/8/18

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。トランプ米大統領が新型コロナウイルスの感染拡大に対応する追加経済対策の実施を大統領権限で命じたことや、ワクチン供給に向けた動きが進展していることなどが好感されていました。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。短期移動平均線が上向きになってきており、帯に傾きが出て間隔が広がり始めていますので、トレンドに勢いがあるのが分かります。短期移動平均線が上昇帯に突入すれば第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。3本の移動平均線に傾きが出て間隔が広がってくれば更にトレンドに勢いが出てきます。

日経225は上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期の第1ステージに逆行してきました。ステージの「1→2→3→2→1の押し目買い」パターンになってきました。帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。ここから短期移動平均線が上昇帯に突入すれば第2ステージに移行します。ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

7月末に失業給付の上乗せが失効しましたが、トランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する追加経済対策の実施を大統領権限で命じました。失業給付の上乗せについては、週400ドルに減額した上で年末まで継続となります。家賃滞納者への強制退去の禁止措置なども延長しました。ムニューシン財務長官は10日に、追加経済対策に関する政権と議会の協議が、早ければ週内に合意すると言及し、当面の景気悪化への懸念が後退しました。しかし、週末になっても協議が難航しており、景気への先行き不透明感がでてきました。

ロシアのプーチン大統領は、同国政府が新型コロナウイルスのワクチンを世界で初めて承認したと明らかにしました。安全性などに疑問の声があるものの、米国でもワクチン早期実用化への期待が広がりました。トランプ大統領は記者会見で、米バイオ医薬品企業モデルナが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、米当局の承認を前提に同社と1億回分の供給契約を結んだと発表しました。ワクチン供給に向けた動きが進展していることも投資家のリスク選好意欲の回復につながりました。

米商務省が発表した7月の小売売上高は前月比1.2%増にとどまり、市場予想を下回りました。しかし、自動車・同部品を除くと市場予想を上回っており底堅い結果となっていました。7月の鉱工業生産指数も3カ月連続で改善していました。

夏休みシーズンに入っており、積極的な取引は控えられているようです。商いが閑散としたマーケットは動きが小さくなるか、不意な急騰、急落もありますので注意して見ていきましょう。

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週間の概況

注目イベント

8月19日(水)21:30(日本)7月貿易統計
8月19日(水)08:50(ユーロ圏)6月経常収支
8月19日(水)17:30(英国)7月消費者物価指数
8月19日(水)17:30(ユーロ圏)7月消費者物価
8月19日(水)18:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
8月19日(水)21:30(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
8月20日(木)20:00(米国)8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
8月20日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
8月20日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
8月20日(木)21:30(米国)7月景気先行指標総合指数
8月21日(金)23:00(日本)7月全国消費者物価指数
8月21日(金)16:30(ユーロ圏)8月製造業購買担当者景気指数
8月21日(金)17:00(ユーロ圏)8月サービス部門購買担当者景気指数
8月21日(金)21:30(米国)8月製造業購買担当者景気指数
8月21日(金)22:45(米国)8月サービス部門購買担当者景気指数
8月21日(金)22:45(米国)8月総合購買担当者景気指数
8月21日(金)22:45(米国)7月中古住宅販売件数
8月21日(金)23:00(ユーロ圏)8月消費者信頼感
8月25日(火)15:00(独国)4-6月期GDP
8月25日(火)17:00(独国)8月IFO企業景況感指数
8月25日(火)22:00(米国)4-6月期四半期住宅価格指数
8月25日(火)22:00(米国)6月住宅価格指数
8月25日(火)22:00(米国)6月ケース・シラー米住宅価格指数
8月25日(火)23:00(米国)7月新築住宅販売件数
8月25日(火)23:00(米国)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
8月25日(火)23:00(米国)8月リッチモンド連銀製造業指数


*今週はFOMC議事要旨に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値23,941円 安値21,325円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値29,503ドル 安値24,538ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は「グランビルの法則」による「買い」と「売り」のシグナルを図で表示しましたが、今週はその詳細を確認していきましょう。

買いシグナル
移動平均線がある程度の期間下降した後で、横ばい状態、もしくは少し上昇基調に転じたときに、移動平均線を価格が下から上に抜けてクロスしたところ。

移動平均線が上昇しているときに、移動平均線を価格が一時的に下回るも直ぐに上昇に転じたところ。

上昇中の移動平均線の上に価格があり、その後移動平均線に向かって下降していくが、移動平均線を割り込まずに再び上昇するところ。

価格が下降基調の移動平均線の下にあり、価格が更に移動平均線から大きく乖離したところ。(反発をねらう)

売りシグナル
移動平均線がある程度の期間上昇した後で、横ばい状態、もしくは少し下降基調に転じたときに、移動平均線を価格が上から下に抜けてクロスしたところ。

移動平均線が下降しているときに、移動平均線を価格が一時的に上回るも直ぐに下降に転じたところ。

下降中の移動平均線の下に価格があり、その後移動平均線に向かって上昇していくが、移動平均線を上抜けずに再び下降するところ。

価格が上昇基調の移動平均線の上にあり、価格が更に移動平均線から大きく乖離したところ。(反落をねらう)

簡潔に記載しましたが、来週は上記のそれぞれ一つ一つを深堀していきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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