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2018-11-18 06:53:39

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米中関係の懸念が後退?NYダウ・日経225は第4ステージ維持!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2018/11/6

皆さん、こんにちは。
11月末に予定されている米中首脳会談が不調だった場合、米政府は新たな対中制裁関税の発動を表明する方針との報道が出ました。企業業績に悪影響が出始めている米中貿易戦争の長期化懸念が高まりましたが、トランプ大統領は、メディアで「(中国との交渉では)素晴らしい合意に至ると思う」と指摘し、話し合いによる決着の可能性を示しました。また、中国の習近平国家主席と電話会談を行ったとツイッターに投稿し、貿易や北朝鮮問題について協議したと明らかにしたうえで、「会談は長く、極めて良いものだった」と強調しました。さらに、貿易協議の合意に向けた草案を作成するよう政権幹部に指示したとの報道により、米中貿易戦争の解決に向けての期待感が高まりました。しかし、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、テレビインタビューで「合意に向けた大きな動きはない」と報道内容を否定しており、米中首脳会談までは予断を許さない状況となっています。

米国経済指標においては強弱材料が交錯する内容となっていました。米商務省が発表した9月の個人消費(PCE)物価指数が前年同月比2.0%の上昇となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の物価目標である2%を7カ月連続で維持しました。しかし、米サプライ管理協会(ISM)が発表した10月の米製造業景況指数は57.7と、9月の59.8から低下しました。2日に発表された米国の雇用統計では、10月の失業率が3.7%と低水準を維持し、景気動向を反映する非農業部門就業者数は前月比25万人増加し、好調の目安とされる20万人を2カ月ぶりに上回りました。物価上昇の先行指標として注目される平均時給が、前年同月比3.1%増と9年半ぶりの伸びを示したことで、米長期金利が上昇し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速観測が再燃したことが嫌気された格好となりました。米企業決算も強弱交錯する結果となっています。米複業企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は、主力の電力事業の減損処理で228億ドルの巨額赤字を計上し株価が急落しました。フェイスブックが発表した2018年7〜9月期決算は、売上高、純利益ともに過去最高を更新しました。プライバシー問題への懸念やサイトの安全対策への投資負担があるものの、材料出尽くしから買いが優勢となりハイテク株の買いに繋がりました。自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)も好決算を発表したことで好感されました。一方アップルの決算は売上高、利益ともに過去最高を記録したものの、10〜12月期の売上高の見通しが、市場予想に届かなかったことなどが投資家の失望を招き、同社株が急落しました。

欧州市場では、メルケル独首相が29日、12月に開催されるキリスト教民主同盟(CDU)党大会で党首としての再選を目指さず、現任期限り政界を引退する意向を表明しました。さらに、欧州連合(EU)統計局が30日発表した7〜9月期のユーロ圏実質GDP(域内総生産)速報値が、0.2%増と前期の0.4%増から減速し市場予想も下回りました。年率換算の成長率は前期比0.6%と4〜6月期(年率1.8%)から大幅に減速し4年ぶりに年率換算で1%を下回りました。EU域内の政局や経済の先行きに懸念が広がっており、欧州市場でも不安定な材料が出ています。一方、日銀は30日、31日での日銀金融決定会合で、金融政策の現状維持を決定し、長期金利目標をゼロ%程度、マイナス金利幅をマイナス0.1%、長期国債買い入れペースを年間80兆円めどに弾力的な買い入れを実施する方針をそれぞれ維持としました。

一先ず10月安値からNYダウも日経225も価格は切り返してきました。ただ、移動平均線大循環分析においては、ステージは変化しておりませんので、楽観視せずに慎重にここからの動きを見ていきましょう。

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週間の概況

◆注目イベント
11月7日(水)14:00(日本)9月景気先行指数、9月景気一致指数
11月7日(水)16:00(独国)9月鉱工業生産
11月7日(水)19:00(ユーロ圏)9月小売売上高
11月7日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
11月8日(木)未定(中国)10月貿易収支
11月8日(木)08:50(日本)9月機械受注
11月8日(木)08:50(日本)9月国際収支・経常収支、貿易収支
11月8日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
11月9日(金)04:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
11月9日(金)09:30(豪国)豪準備銀行(中央銀行)、四半期金融政策報告
11月9日(金)10:30(中国)10月生産者物価指数、10月消費者物価指数
11月9日(金)18:30(英国)9月鉱工業生産指数、9月製造業生産指数
11月9日(金)18:30(英国)9月月次GDP
11月9日(金)18:30(英国)7-9月期四半期GDP、速報値
11月9日(金)22:30(米国)10月卸売物価指数(PPI)
11月9日(金)24:00(米国)11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
11月12日(月)08:50(日本)10月国内企業物価指数
11月13日(火)16:00(独国)10月消費者物価指数
11月13日(火)18:30(英国)10月失業保険申請件数
11月13日(火)18:30(英国)10月失業率
11月13日(火)18:30(英国)9月失業率(ILO方式)
11月13日(火)19:00(独国)11月ZEW景況感調査
11月13日(火)19:00(ユーロ圏)11月ZEW景況感調査


※今週は米国のFOMCが大注目となります。英国のGDPや新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値24,576円 安値20,905円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値26,970ドル 安値24,145ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週からはロスカットラインの設定について学んでいきましょう。

ロスカットラインの設定の正しい考え方は以下の通りです。

 【ロスカットライン設定の正しい考え方】

 ①トレンドの読みが当たっているときに、一時的な逆方向の動きでロスカットラインに引っかからないようにする
 ②トレンドの読みが外れて反転を始めたら、いち早くロスカットする
 ③この「①」と「②」を両立させる値位置にロスカットラインを設定する

大半のトレーダーは、その年の前半も何とか稼ぎたいと小利益のトレードをしたはずです。そして、小さな利益を取ることに慣れてしまったトレーダーは、下記の図の年後半からの大きな上げ相場でも、ほんの少ししか利益を取れずに終わります。この上昇トレンドを逃してしまったら、年間を通しての大きな利益を上げることはできません。

来週は上記の図を見ながら、具体的にロスカットについて学んでいきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

<移動平均線大循環分析>

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

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