2026-07-20 09:25:15

AI・半導体は一進一退の動き!米雇用統計では利上げ観測は後退!米国NQ100は第2ステージ(上昇相場の終焉)に!

更新:2026/7/7

  • 2025/8/26(火)より「小次郎講師の週間チャート分析レポート」の週間変動ランキング、チャート分析による銘柄診断は、取引所CFD(くりっく株365)の銘柄から、店頭CFD(SBI CFD)の銘柄に変更いたしました。

週間変動ランキング (TOP5)

取引日:2026/6/29~7/3

  • 順位
    商品

    終値

    (取引日:7月3日)

    前週比
    前週比率
    高値
    安値
  • 1
    イーサリアム
    285,485
    31,237
    12.29%
    286,327
    250,686
  • 2
    XRP
    184
    14
    8.24%
    185
    167
  • 3
    ビットコイン
    10,138,246
    480,837
    4.98%
    10,148,057
    9,402,761
  • 4
    金スポット
    4,176
    94
    2.30%
    4,196
    3,944
  • 5
    米国S500
    7,557
    155
    2.09%
    7,593
    7,403

皆さん、こんにちは。

中東情勢を巡っては、覚書発効後も米イラン双方による攻撃の応酬が続いたものの、トランプ米大統領が29日、カタールの首都ドーハで協議を行うと発表したことなどを受け、様子見ムードが強まっています。その後のカタールの首都ドーハでの米イランによる協議の開催を巡って情報が錯綜する局面もありました。ただ、市場関係者の間では、米イランの協議が維持されていることが評価されている状況で、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の通航が正常化に向かう期待が高まっています。

1日に開催された欧州中央銀行(ECB)による「ECBフォーラム」に登壇した米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は、足元の原油相場下落を念頭に「インフレリスクは下がった」と発言しました。一方、物価高につながりかねない性急な利下げには慎重な考えを示唆しました。

加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が増産に向かう観測などから米国産標準油種WTIが下落しました。

6月の米民間雇用サービス会社ADPの非農業部門の民間就業者数や、米サプライ管理協会(ISM)の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は、ともに事前の市場予想を下回りましたが、数値自体は堅調で、どちらかと言えば買い材料になったようです。

米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比5万7,000人増と市場予想(11万人増)を大幅に下回りました。景気の過熱を抑えるためFRBが利上げを迫られるとの見方が和らぎ、製造業や小売りなどの幅広い銘柄が買われました。一方で、失業率が4.2%と前月から0.1ポイント改善しましたが、これは、労働参加率の低下によるもので、好ましい理由ではないとの指摘が出ており、雇用が強いとの認識は広がっていないようです。

米AI新興アンソロピックがAI半導体の製造パートナーとして韓国のサムスン電子と協議していると報じられ、米半導体企業の業績に響くとの思惑が台頭し、半導体株の売りを促しました。

週間の概況

注目イベント

*今週はFOMC議事要旨と米国CPIに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。

日本225分析

日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値74,000.00 安値59,369.81
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

金スポット分析

金スポットは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値4,890.49 安値3,800.00  
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

米国NQ100分析

米国NQ100は上昇相場の終焉である第2ステージを維持しています。ここから短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値31,000 安値22,949.52
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

ビットコイン分析

ビットコインは下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージに移行してきました。ここから短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入口である第6ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージへ逆行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値15,543,997 安値9,406,262
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

では、先週の宿題から見ていきましょう。

MACDをチャートに表示して価格は上昇しているのに、MACD線が下がっている部分や、価格は下落しているのにMACD線が上昇している部分を探してみてください。チャートを読み解くヒントであることが理解できるはずです。というのを出しました。

これは、いわゆる「ダイバージェンス」というものですね。価格とMACD線が逆行することで、相場の勢いが弱くなってきていることを示唆しています。これを発見できれば、トレンド転換のヒントになりますので注目しましょう。

では、今週もMACDについて見ていきましょう。

復習になりますが、MACDは3つの線で構成されていますね。直ぐに3つを言えればOKですが、もし、言えない場合はしっかりと覚えておきましょう。
MACDはMACD線、シグナル、ヒストグラムの3つで構成されています。

その中のシグナルについて詳しく見ていこうと思います。

シグナルとは、MACD線の9日EMAを意味します。なぜ、EMAの間隔をさらにEMAで分析するのでしょうか。

それは、価格が推移するときにはトレンドが発生します。その価格のトレンドよりも、MACD線のトレンドの動きに先行性があるからです。

つまり、MACD線が上昇トレンドにあるか下降トレンドにあるかが分かれば、やや遅れて発生する価格のトレンドを先んじて知ることに繋がります。

そして、そのMACD線に移動平均線を付けることで、価格トレンドに先行性があるMACD線とその移動平均線によってゴールデンクロスやデッドクロスが発生するのです。

そのときに、上昇トレンドや下降トレンドの発生を早く察知することができるのです。

MACD線とシグナルがゴールデンクロスすれば、MACD線に上昇トレンドが発生した証拠となり、買いサイン発生となります。もちろん、MACD線とシグナルがデッドクロスすれば売りサインとなります。

今週はシグナルについて見てきましたが、来週はヒストグラムについて解説していきます。

では、来週はヒストグラムがどういったものかを予習しておいてください。

移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)

価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。

つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。

価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。

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