2026-07-15 03:56:53

米雇用統計が好結果!AI銘柄が急落!米国NQ100は第1ステージ(上昇期)を辛うじて維持!

更新:2026/6/9

  • 2025/8/26(火)より「小次郎講師の週間チャート分析レポート」の週間変動ランキング、チャート分析による銘柄診断は、取引所CFD(くりっく株365)の銘柄から、店頭CFD(SBI CFD)の銘柄に変更いたしました。

週間変動ランキング (TOP5)

取引日:2026/6/1~6/5

  • 順位
    商品

    終値

    (取引日:6月5日)

    前週比
    前週比率
    高値
    安値
  • 1
    WTI原油
    90
    2
    2.27%
    97
    89
  • 2
    米国S500
    7,370
    -222
    -2.92%
    7,632
    7,360
  • 3
    日本225
    63,923
    -2,345
    -3.54%
    68,800
    63,510
  • 4
    金スポット
    4,329
    -212
    -4.67%
    4,547
    4,312
  • 5
    米国NQ100
    28,851
    -1,531
    -5.04%
    30,807
    28,782

皆さん、こんにちは。

米国とイランの戦闘終結に向けた先行き不透明感が広がる中で原油が買われました。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」に近いタスニム通信が1日、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、イランが米国との協議を停止したと報じていました。ただ、その後トランプ米大統領は、SNSでレバノン情勢に関し、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラが互いに攻撃しないことで合意したと主張しました。イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、ヒズボラとも仲介者を通じて連絡したとのことです。また、イランとの戦闘終結に向けた協議は「速いペース」で続いているとも語りました。

1日に発表した決算が好調だった米IT大手ヒューレット・パッカード・エンタープライズや、エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が「次の(時価総額)1兆ドル企業」と評価した半導体大手マーベル・テクノロジーの株価が急上昇しました。AI需要への期待が強まり、IBMやネットワーク機器を手掛けるシスコシステムズ、データセンター需要が期待されるキャタピラーなど、ダウ構成銘柄にも波及しました。

米イランの戦闘終結に向けた交渉が停滞する中、クウェート政府は3日、同国の空港など民間施設がイランの攻撃を受けたと発表しました。早期の合意実現への期待が後退して原油相場が上昇しました。

ブロードコムの決算が市場の期待外れの内容となったことで半導体関連銘柄が売られた一方、医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループや製薬株、銀行株などが堅調でした。市場関係者の間では、ブロードコムは人工知能(AI)半導体の売上高見通しが市場の期待を下回ったことなどが嫌気されたと指摘していました。

5日に米労働省が発表した5月の雇用統計(季節調整済み)では、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比17万2,000人増と事前の市場予想を大幅に上回りました。インフレの懸念が強まる中でも雇用の強さが示されたことで、FRBが利上げに向かう見方が強まりました。これを受け、株式市場では利上げへの警戒から売りが優勢の展開となりました。特に、大型投資の動きが相次ぐハイテク株は、半導体大手ブロードコムが3日に発表した決算が期待外れだったことも下押し圧力となりました。また、金利上昇への期待から、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格も一時1BTC=6万ドルを割り込む展開となりました。宇宙企業スペースXの新規株式公開(IPO)に向けて、投資家が資産を組み替える動きも株価やビットコインの下落につながったと見られています。

週間の概況

注目イベント

*今週は日欧の金融政策に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。

日本225分析

日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値69,000.00 安値59,369.81
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

金スポット分析

金スポットは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値5,420.42 安値4,099.63  
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

米国NQ100分析

米国NQ100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値31,000 安値22,949.52
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

ビットコイン分析

ビットコインは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。

重要な価格

高値15,543,997 安値9,406,262
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

では、先週の宿題から確認しましょう。2本の移動平均線がクロスするときに2種類のクロスがあります。それは、それぞれなんというクロスでしょうか。という宿題でしたね。

正解は、ゴールデンクロスとデッドクロスでした。短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上にクロスするのをゴールデンクロスといいます。短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下にクロスするのをデッドクロスといいます。覚えておきましょう。

今週からは2本のEMAの使い方を見ていきます。

EMAの使い方は、SMAの使い方と変わることはありません。

下のチャートの時間軸で左側にある上昇トレンドに注目してください。

このときの位置関係は短期(12日)EMAが長期(26日)EMAの上側に位置しています。また2本のEMAの傾きがより強い右肩上がりを示している期間は、価格はさらにその上に来ています。ところが価格が下がると、価格に対してより感応度が高い短期EMAは傾きを小さくし、結果、長期EMAと接近していきます。しかし、また価格が騰勢を取り戻すと、2本のEMAは間隔を広げ始めることが分かります。

これが、価格と2本のEMAの基本的な関係です。

その上昇トレンドもやがて終わりを迎えます。価格の騰勢が衰えてくると、ついに短期EMAが長期EMAの下に位置するようになります。その転換点、すなわち交差するときがデッドクロスです。

ここからは、相場は下降トレンドに突入します。

このように2本のEMAのサインがどのように出現し、その出現までの過程を理解するとEMAをより深く使いこなすことが出来るようになります。

では、宿題です。次回はMACDについて見ていきます。MACDとは略語ですが、どういった意味の略語でしょうか。

移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)

価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。

つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。

価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。

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