2026-06-18 16:42:28

米・イランの停戦協議は結論が出ず!米国NQ100は第1ステージ(上昇期)を継続!

更新:2026/6/2

  • 2025/8/26(火)より「小次郎講師の週間チャート分析レポート」の週間変動ランキング、チャート分析による銘柄診断は、取引所CFD(くりっく株365)の銘柄から、店頭CFD(SBI CFD)の銘柄に変更いたしました。

週間変動ランキング (TOP5)

取引日:2026/5/25~5/29

  • 順位
    商品

    終値

    (取引日:5月29日)

    前週比
    前週比率
    高値
    安値
  • 1
    日本225
    66,268
    2,935
    4.63%
    66,668
    63,839
  • 2
    米国NQ100
    30,382
    856
    2.90%
    30,527
    29,679
  • 3
    米国S500
    7,592
    105
    1.40%
    7,613
    7,508
  • 4
    金スポット
    4,541
    33
    0.73%
    4,596
    4,367
  • 5
    XRP
    211
    -3
    -1.40%
    218
    203

皆さん、こんにちは。

25日のニューヨーク株式市場は、メモリアルデーのため休場でした。

トランプ米大統領は25日、イランとの協議について「順調に進んでいる」と主張しましたが、ルビオ国務長官は26日、最終的な合意には「もう数日かかる」と語りました。米イラン情勢の不確実性に加え、同日発表の米経済指標で消費の弱さが示されたことが重荷となり、小売りや消費財の銘柄などで売りが優勢となりました。

ダウ平均の構成銘柄ではないものの、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが大幅上昇となり急騰しました。時価総額が初めて1兆ドル(約159兆円)を突破しました。人工知能(AI)データセンター向けメモリーの逼迫が続くとの見方から関連株に買いが集まり、ナスダックの上昇を主導しました。

ロイター通信は27日、イラン国営テレビによる米国との紛争終結に向けた覚書草案を入手したとの報道を伝えました。草案はイランが1カ月以内にホルムズ海峡の商業航行を紛争前の水準に戻し、米国はイラン周辺から軍を撤収し、海上封鎖を解除する内容とのことです。この報道を受け、原油先物相場が下落しました。

米ニュースサイト「アクシオス」は28日、60日間の停戦延長などを盛り込んだ覚書を巡り、米イランの交渉担当者が合意に達したと報道し、投資家心理が改善しました。ただ、トランプ米大統領やイラン最高指導部の判断を待っている状態とも伝え、緊張状態が継続しています。

米商務省が28日に発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.8%上昇しました。伸び率は前月(3.5%)から拡大したものの、市場予想と同水準でした。市場が警戒していたほどのインフレ圧力が確認されなかったこともあり、買い安心感が強まりました。

米当局者は28日、米イランの60日間の停戦延長などを盛り込んだ覚書を巡り、双方の交渉担当者が「暫定合意」に達したと明らかにしました。また、トランプ米大統領は29日、イランとの交渉を巡り、最終決定を下すためホワイトハウスで会合を開くとSNSに投稿しました。市場関係者の間では、中東情勢の混乱が解消に向かうとの期待が高まり原油先物相場は下落し、株式市場は続伸となりました。ただ、29日に米紙ニューヨーク・タイムズが政府高官の話として「結論は出なかった」と報じました。

週間の概況

注目イベント

*今週は日欧のGDPと米雇用統計に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。

日本225分析

日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値68,000.00 安値59,369.81
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

金スポット分析

金スポットは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。 
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。

重要な価格

高値5,420.42 安値4,099.63  
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

米国NQ100分析

米国NQ100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値31,000 安値22,949.52
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

ビットコイン分析

ビットコインは上昇相場の終焉である第2ステージから下降期である第4ステージへ移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。

重要な価格

高値15,543,997 安値9,406,262
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週の宿題は、EMAの計算式を確認しておきましょう、というものでした。皆さん、計算式を覚えるのが苦手な方が多いようですがいかがでしょうか。

では、計算式に行く前に、SMAには問題点がありましたよね。

それでは、100日SMAで平均値を取って、今日の価格と比較する例を考えてみます。昨日の価格の高安は今日の価格に強く影響します。しかし、100日前の価格はどうでしょう。今日の価格に対するインパクトは、昨日の価格に比べて格段に薄くなるはずです。ところが、SMAは100日分の価格を合計して100で割って求めているのです。要するに、100日前の価格と今日の価格のウェイトが全く同じであるという問題点でした。

この問題を克服したのがEMAとなり、計算式は以下のようになります。

5日EMA=(昨日のEMA平均×4+今日の価格×2)/6

今日の価格を2倍しているのは、SMAの問題点の一つである価格のインパクトを考慮したためです。すなわち過去の価格よりも最新の価格のインパクトを高めています。

一方で、昨日までの4日間の価格は大雑把に扱っています。この計算結果(分子)を6(分母)で割るのは、今日の価格を2日分に見立てているからです。

さて、“昨日の平均”ですが、この数値の算出にも“昨日の価格”は2倍されて用いられています。同様に“一昨日の平均”を求めるために用いた平均値では、一昨日の価格が2倍されています。このため、データを長期にするほど、過去の価格のウェイトは低くなるのです。これにより、SMA(単純移動平均線)が抱えていた過去の価格と直近の価格の比重の差が是正されているのがよく理解できると思います。

同じ移動平均線でも、すべての価格を同じ重要度で計算するSMA(単純移動平均線)と、直近の価格に重きを置くEMA(指数平滑移動平均線)では、全く意味合いの違う移動平均線であるということを理解していきましょう。

これにより、なぜ私がSMA(単純移動平均線)ではなく、EMA(指数平滑移動平均線)を使うのかということを理解してもらえたのではないでしょうか。

次回は2本のEMAを使う見方を学んでいきます。では、ここで宿題です。2本の移動平均線がクロスするときに2種類のクロスがあります。それは、それぞれなんというクロスでしょうか。

簡単すぎましたかね。

移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)

価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。

つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。

価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。

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