皆さん、こんにちは。
米連邦準備制度理事会(FRB)は29日、連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く決定を下しました。金利据え置きは想定通りですが、金融緩和志向が維持された声明の内容に反対が出たことで、金利引き下げが遠ざかるとの見方が強まる可能性が出てきました。
イランが米国への新たな提案を仲介国パキスタンに示したとの報道を受け、協議進展の観測が強まりました。ただ、トランプ米大統領が提案に「満足していない」と語ると、協議進展の観測が後退しました。
米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した4月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)では、仕入れ価格指数が84.6と4カ月連続で上昇しました。市場関係者の間では、中東情勢を背景としたインフレ再燃が警戒されています。
イランメディアは4日、イラン軍がホルムズ海峡に接近した米海軍の駆逐艦に巡航ミサイルなどを発射したと報道し原油相場を押し上げました。その後、米中央軍はSNSで攻撃を否定しました。また、アラブ首長国連邦(UAE)が、イランからミサイル攻撃を受けて迎撃したと報じられました。中東情勢の悪化が警戒されました。イランが事実上封鎖する原油輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り、米中央軍は4日にイランによる巡航ミサイルとドローンによる米艦艇や商船への攻撃を迎撃したと明らかにしました。ただ、ヘグセス米国防長官は5日、「停戦は終了していない」と述べたことで、米国とイランの対立が再び激化する懸念が緩和しました。また、米イランが戦闘終結に向けた覚書で合意に近づいていると6日報じられました。供給停滞が和らぐとの見方が広がりました。
8日、米労働省が発表した4月の雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比11万5,000人増と、市場予想を上回りました。一方、米中央軍は同日、米側によるイラン港湾の海上封鎖を突破しようとしたイランの石油タンカー2隻を攻撃したと発表しました。また、ルビオ米国務長官は戦闘終結に向けた交渉について、イランからの回答を同日中に受け取る見通しを提示しました。
米紙が、アップル製品向け半導体をインテルが製造することで両社が暫定合意したと報道しました。AI関連需要への期待も引き続き高いことから半導体関連銘柄が買われて相場を押し上げました。
週間の概況
注目イベント
*今週は日欧のGDPに注目しましょう。
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国名日付時刻イベント
日本
2026/5/1308:503月国際収支・経常収支・貿易収支日本
2026/5/1314:004月景気ウオッチャー調査ユーロ圏
2026/5/13
18:00
1-3月期四半期GDP、改定値
米国
2026/5/1320:00MBA住宅ローン申請指数米国
2026/5/1321:304月卸売物価指数日本
2026/5/1408:504月マネーストックM2英国
2026/5/1415:001-3月期四半期GDP米国
2026/5/1421:304月小売売上高米国
2026/5/1421:304月輸入物価指数米国
2026/5/1421:304月輸出物価指数米国
2026/5/1421:30前週分新規失業保険申請件数米国
2026/5/1421:30前週分失業保険継続受給者数日本
2026/5/1508:504月国内企業物価指数米国
2026/5/1521:305月ニューヨーク連銀製造業景気指数米国
2026/5/1522:154月鉱工業生産米国
2026/5/1823:005月NAHB住宅市場指数日本
2026/5/19
08:50
1-3月期四半期実質GDP、速報値
豪州
2026/5/1910:30豪準備銀行(RBA)、金融政策会合議事要旨公表日本
2026/5/1913:303月鉱工業生産・確報値日本
2026/5/1913:303月第三次産業活動指数米国
2026/5/1923:004月住宅販売保留指数
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。
日本225分析
日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値64,000.00 安値50,369.55
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
金スポット分析
金スポットは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値5,600 安値4,099.63
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
米国NQ100分析
米国NQ100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値30,000 安値22,949.52
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
ビットコイン分析
ビットコインは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値15,543,997 安値9,406,262
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週も「EMA」を深堀していきましょう。
先週はSMAとEMAの違いを確認しましたが、違いは何だったでしょうか。皆さん、すらすらと答えられますか?SMAとEMAの違いはEMAのほうが実際の価格の天井や実際の底に近いところで発生することを確認しました。
EMAにはもう一つの特徴があります。それは線の滑らかさにあります。下記のチャートを見ていただくとよく分かると思います。どちらの線がより価格に近いところで推移しているかを見れば分かりますよね。EMAはSMAと比べて滑らかなのです。逆に、SMAは相対的に線の上下動が激しく見えます。この線の滑らかさは「ダマシが少ない」ことに繋がります。
では、ここからは、EMAがどのように算出されるかを見ていきましょう。
EMAの特徴として、過去のデータよりも直近のデータにより重点を置いて平均値を算出する点が挙げられます。そのことを説明するためにSMAの欠点を先に説明します。
例えば、10日単純移動平均線で、今の移動平均の値が1,000円だと仮定します。翌日には、その値(=1,000円)は「昨日の値」と呼ばれることになります。
翌日になり今日の値が1,100円です。さて、今日の移動平均線は上向くでしょうか、それとも下向くでしょうか。
皆さん、その答えは来週に発表しますので、じっくりと考えてみましょう。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。