2026-03-09 20:54:58

米国がイランへ攻撃で原油が急騰!米国NQ100は第4ステージ(下降期)継続!

更新:2026/3/3

  • 2025/8/26(火)より「小次郎講師の週間チャート分析レポート」の週間変動ランキング、チャート分析による銘柄診断は、取引所CFD(くりっく株365)の銘柄から、店頭CFD(SBI CFD)の銘柄に変更いたしました。

週間変動ランキング (TOP5)

取引日:2026/2/23~2/27

  • 順位
    商品

    終値

    (取引日:2月27日)

    前週比
    前週比率
    高値
    安値
  • 1
    金スポット
    5282
    177
    3.47%
    5283
    5096
  • 2
    日本225
    58638
    1558
    2.73%
    60062
    56456
  • 3
    WTI原油
    67
    1
    1.52%
    68
    64
  • 4
    米国NQ100
    24929
    -133
    -0.53%
    25478
    24652
  • 5
    米国S500
    6878
    -49
    -0.71%
    6983
    6831

皆さん、こんにちは。

トランプ大統領は20日、米連邦最高裁が相互関税などを違憲と判断したことを受け、代替策として通商法122条を根拠に世界一律10%の関税を課す布告に署名しました。ただ、21日には税率を15%に引き上げると表明し、市場では不確実性が嫌気されました。また、米連邦最高裁が相互関税などを違憲と判断したものの、トランプ米大統領は24日の一般教書演説で、代替措置で高関税を維持する方針を改めて表明しました。

AIの発展がソフトウエア企業にとどまらず、幅広い業界に打撃になるとの恐れが再燃したことで、市場関係者からは投資家はAIの脅威に神経質になっており、影響を受けそうな銘柄をとりあえず売っているとの指摘が出ています。米AI新興アンソロピックの新たなAIツールにより、企業のシステム近代化を支援するサービスが代替されるとの懸念が強まっています。また、米調査会社がAIの経済への影響を分析した将来シナリオで、クレジットカード決済がステーブルコインの利用に置き換えられると述べたことでクレジットカード会社が売られる展開となりました。一方で、AIとの共存も可能という冷静な受け止めもあり株価は不安定な動きとなっています。

民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した2月の消費者景気信頼感指数は前月から上昇し、市場予想を上回りました。将来の景気に対する悲観論が和らぎました。

米半導体大手エヌビディアの決算が発表され、四半期売上高、純利益ともに過去最高と強い内容でしたが、顧客の米IT大手による巨額人工知能(AI)投資の持続性が懸念される中、市場関係者の間では、来年以降も好業績が続くのかという不安が台頭し株価は売られました。

対話型AI「チャットGPT」を手掛けるオープンAIは、IT大手アマゾン・ドット・コムと半導体大手エヌビディア、ソフトバンクグループから総額1,100億ドル(約17兆円)の出資を受け入れると発表しました。巨額投資が財務悪化につながるとの疑念が再浮上しました。また、AI発展が既存産業を侵食し、雇用が奪われるとの懸念も再び生じました。

1月の米卸売物価指数(PPI)は、変動の激しい食品やエネルギーを除いた指数の対前月比伸び率が市場予想を大きく上回りました。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が後退しました。

米国とイスラエルがイランへの軍事攻撃に踏み切りました。イラン国営メディアは1日、最高指導者ハメネイ師の死亡を公表するなど事態は急展開しています。金融市場では「先週までに攻撃はある程度織り込み済みだった」といった声がある一方、「米国がイランの体制転換を狙って混乱が長期化するのはリスク」と指摘する声もあるようです。原油相場の行方は金利や円相場に影響をもたらしますので注意しましょう。

週間の概況

注目イベント

*今週は米国の雇用統計に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。

日本225分析

日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値60,061.86 安値48,040.40
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

金スポット分析

金スポットは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値5,600 安値3,887.02  
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

米国NQ100分析

米国NQ100は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

重要な価格

高値26,500 安値23,890.04
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

ビットコイン分析

ビットコインは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

重要な価格

高値15,543,997 安値9,406,262
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週は売買シグナルが遅くなるという課題について考えてみましょう。皆さんもその課題については考察していただけましたでしょうか。

トレードで利益をあげるためにはチャート上のエッジ(優位性)を発見してそのエッジについていく必要があります。エッジを少しでも早く察知しようとすればするほどダマシが多くなり、ダマシを減らそうとすればするほど仕掛けるところは遅くなるというジレンマがあります。

そもそも移動平均線大循環分析は初心者の方でも年間トータルで利益を獲得するための手法としてご紹介してきました。トータルで利益を上げるために一番大事なことは、獲り易い相場、つまり分かり易く大きく上昇しているトレンドをしっかりと獲ることにあります。それ以外のところを無理に追いかける必要はなく、本来であれば移動平均線大循環分析は本仕掛けで完結するのです。

ところが、移動平均線大循環分析を中級者以上が使うと、小さなトレンドのときに獲れないといった悩みが出てきます。小さなトレンドは獲る必要は無いのですが、精神衛生上よろしくないので、そこも獲っていこうということになります。

そういった理由から「早仕掛け」、「試し玉」という手法が出てくるのです。

ワンテンポ早く仕掛けるためには、買いならば第1ステージではなく、それよりも前段階の第5ステージや第6ステージということになります。ただし、その場合、失敗する確率も高まります。

そこで、第5ステージ、または第6ステージで仕掛けて、なおかつ、失敗しにくい早仕掛け、試し玉の条件を検討していきます。

このときに、どういう条件であれば仕掛けていき、逆にどういった条件であれば仕掛けないのかを自分で考えることが大切です。なぜなら、トレードにおいては同じ条件で仕掛けるということはありません。常に状況は変わっていき、求められるのは基本をベースにした応用問題ばかりだからです。

ゆえに、基本的な事を学んだ後には、応用問題が出てきたときにどうするのかを自分で考える習慣をつける必要があり、正解、不正解は関係なくまずは自分で考えることによって、対応力という力が徐々に身についてくるのです。

では、来週はどうやって早仕掛け、試し玉をしていくのかをみていきましょう。皆さんも必ず考えて回答を持ってご参加くださいね。

移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)

価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。

つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。

価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。

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免責事項・注意事項

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