2026-07-23 01:43:05

「SaaSの死」が懸念され米国株にブレーキか!?米国NQ100は続落で第4ステージ(下降期)を継続!

更新:2026/2/17

  • 2025/8/26(火)より「小次郎講師の週間チャート分析レポート」の週間変動ランキング、チャート分析による銘柄診断は、取引所CFD(くりっく株365)の銘柄から、店頭CFD(SBI CFD)の銘柄に変更いたしました。

週間変動ランキング (TOP5)

取引日:2026/2/9~2/13

  • 順位
    商品

    終値

    (取引日:2月13日)

    前週比
    前週比率
    高値
    安値
  • 1
    日本225
    57482
    1015
    1.80%
    58631
    56076
  • 2
    金スポット
    5044
    78
    1.57%
    5120
    4879
  • 3
    WTI原油
    63
    0
    0.00%
    66
    62
  • 4
    米国NQ100
    24764
    -317
    -1.26%
    25449
    24563
  • 5
    米国S500
    6850
    -96
    -1.38%
    7014
    6812

皆さん、こんにちは。

昨年12月の小売売上高は前月と比べて横ばいと、市場予想を大きく下回りました。市場関係者の間では、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気を下支えするため利下げに動くとの見方が浮上しています。

11日発表した1月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の雇用者数は前月比13万人増となり、市場予想(7万人増)を大幅に上回りました。失業率は4.3%と、前月から0.1ポイント改善しました。雇用情勢の底堅さが示される中、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退しました。米長期金利が上昇し、一部の金融株やハイテク株などが売られました。人工知能(AI)の性能向上で、業務ソフトウエア関連企業の長期的な成長性が損なわれることへの懸念「SaaSの死」がなおも強い状況です。市場関係者の間では、AIによるソフトウエア設計などの仕事の代替や、半導体メモリーの供給不足と価格高騰への不安が根強くあります。他方、スーパーマーケットなどはAI導入を通じ労働生産性が高まるとの見方が出ており、「AI普及に伴う『勝ち組』と『負け組』が選別されている」と指摘しました。

1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%上昇となり、伸び率は前月の2.7%上昇から縮小しました。市場予想も下回り、2025年5月以来、8か月ぶりの低水準となりました。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げで景気が下支えされるとの期待感が維持されました。

週間の概況

注目イベント

*今週は米国のGDPに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。

日本225分析

日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値59,000 安値48,040.40
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

金スポット分析

金スポットは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値5,600 安値3,887.02  
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

米国NQ100分析

米国NQ100は下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

重要な価格

高値26,500 安値23,890.04
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

ビットコイン分析

ビットコインは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。

重要な価格

高値15,543,997 安値9,406,262
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も移動平均線大循環分析を極めるために学んでいきましょう。

この移動平均線大循環分析では、3本の移動平均線を使います。それによって3つのゴールデンクロスと3つのデッドクロスが発生するということをお伝えしました。

では、なぜ3本の移動平均線を使うのでしょうか。続きの文章を読む前に考えてみましょう。

インジケータ―を理解するには、教えてもらうだけでなく、なぜそうなるのかを自分でも考えることが大切です。それにより、より理解が深まるからです。

自分で考えましたでしょうか。なぜ3本の移動平均線を使うのかというと、移動平均線の弱点を克服するためなのです。

どういうことかというと、移動平均線と価格、もしくは、2本の移動平均線による買いサインであるゴールデンクロスや売りサインであるデッドクロスはそれなりに有効なシグナルなのですが、弱点としてはもみ合い相場においてはシグナルだらけになって機能性が著しく低下し、結果的にダマシが多くなるのです。もみ合い相場の動きとは、上昇しても長くは続かずに直ぐに反転して下降していきます。今度は下降したと思ったら直ぐに反転して上昇するという動きです。よって、買いのシグナルや売りのシグナルが出てもほんの少しだけ利益が出るか、もしくは損切りが続くということになります。これが移動平均線と価格、もしくは2本の移動平均線を使った場合の弱点となる原因です。

では、その弱点を克服してダマシを減らすにはどうすればよいでしょうか。その答えはもみ合い相場の時にはシグナルが出ないようにすることです。移動平均線と価格、もしくは、2本の移動平均線を使っているときに、もみ合い相場になった場合には、1本の長期線は動きが緩やかになりますが、もう一つの価格、もしくは短期線の動きは細かく推移するためにゴールデンクロスとデッドクロスが頻繁に出現してしまうのです。しかも長期線は下降しているにもかかわらず価格や短期線が上昇したことでゴールデンクロスをしたりしても買いサインとしては精度が低くなっています。これらを回避するために3本の移動平均線を使うことでシグナルの発生を抑えるのです。それも期間の違う3本の移動平均線を使ってそれぞれの傾きや間隔を確認することで、精度が一気に上昇していきます。

移動平均線大循環分析での買いサインは第1ステージで3本の移動平均線が右肩上がりであり、売りサインは第4ステージで3本の移動平均線が右肩下がりになっているところです。移動平均線が3本あるわけですから、短期線と中期線がゴールデンクロスしても第1ステージでなければ買いサインは出ません。ですから、移動平均線と価格、もしくは2本の移動平均線を使うよりもサインの発生が大きく減るのです。よって、第1ステージで3本の移動平均線が右肩上がりを確認して買いを仕掛けると、トレンド相場を掴む確率が高まるのです。そして精度が上がるというメリットが発生すると、今度は違うデメリットが生まれてきます。そのデメリットとは精度が上がるほどタイミングが遅くなることです。

そこで、今度はタイミングが遅くならないように早く仕掛けるようにしながらもダマシに遭わないようにするという課題が出てきます。

来週はこの課題を克服していきますが、皆さんも宿題として考えてみてください。

移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)

価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。

つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。

価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。

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