2025-12-10 15:04:00

つなぎ予算が上院で可決!政府機関の閉鎖は解除されるのか!?米国NQ100は第1ステージ(上昇期)を維持!

更新:2025/11/11

  • 2025/8/26(火)より「小次郎講師の週間チャート分析レポート」の週間変動ランキング、チャート分析による銘柄診断は、取引所CFD(くりっく株365)の銘柄から、店頭CFD(SBI CFD)の銘柄に変更いたしました。

週間変動ランキング (TOP5)

取引日:2025/11/3~2025/11/7

  • 順位
    商品

    終値

    (取引日:11月7日)

    前週比
    前週比率
    高値
    安値
  • 1
    金スポット
    4,002
    -3
    -0.07%
    4,031
    3,929
  • 2
    米国S500
    6,768
    -106
    -1.54%
    6,911
    6,658
  • 3
    WTI原油
    60
    -1
    -1.64%
    61
    59
  • 4
    米国NQ100
    25,215
    -767
    -2.95%
    26,258
    24,703
  • 5
    日本225
    50,501
    -1,812
    -3.46%
    52,707
    49,135

皆さん、こんにちは。

米金融大手の最高経営責任者(CEO)は、香港での会合で「相場が10〜20%下がる可能性がある」と警鐘を鳴らしました。AI成長見通しを背景に相場が最高値圏を維持する中、投資家心理が冷え込みました。リスク回避の売りが膨らみました。

前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催後、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の追加利下げを見送るとの見方が強まり、投資家心理を圧迫しています。シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は3日、12月会合に向けてまだ決断を下しておらず、「インフレについて非常に懸念している」と説明し、追加利下げを急がない考えを示しました。

5日発表された10月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数は前月比4万2,000人増加しました。市場予想を上回る結果となり9月分も上方修正されました。10月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数は52.4と、市場予想を上回りました。市場関係者の間では、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げの余地を残す程度に、米雇用や景況感の改善がみられたとの受け止めがありました。FRBの利下げ効果の支えとともに雇用や経済の急速な悪化を避けられるとの見方が広がりました。

米再就職仲介会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスは6日、米国で10月に発表された人員削減数が15万3,074人と、前月の2.8倍に急増したと指摘しました。人工知能(AI)の導入を背景にハイテク企業の雇用削減が目立ちました。労働市場分析を手掛けるレベリオ・ラブズが発表した調査によると、10月の米国の非農業部門の雇用者数は前月比で約9,000人減少しました。

AI成長拡大見通しで急伸したハイテク株の割高感が引き続き意識されているなか、AI投資の過熱感や人員削減の動きも相まって、株式市場の重荷になりました。一方、米政府機関の一部閉鎖を巡り、野党民主党上院トップのシューマー院内総務は、年末に失効する医療保険制度(オバマケア)への補助を1年延長することをつなぎ予算案に盛り込むことを提案しました。政府再開への期待感が高まりました。

ミシガン大が発表した消費者調査によると、11月の景況感指数(暫定値)は50.3と、前月確報値の53.6から低下しました。1年先の期待インフレ率(同)は4.7%と、前月確報値から0.1ポイント上昇したことで、投資家心理を圧迫しました。                                                            米連邦議会上院は9日、つなぎ予算の修正案を通すための手続き動議を60対40の賛成多数で可決しました。

週間の概況

注目イベント

*今週は日英欧のGDPに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。

日本225分析

日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値53,000 安値44,000
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

金スポット分析

金スポットは上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期である第1ステージへ逆行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値4,400 安値3,500
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

米国NQ100分析

米国NQ100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値26,500 安値21,650.25
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

ビットコイン分析

ビットコインは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくるとトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

  • 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値19,500,000 安値14,375,871
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週までは帯について見てきました。その帯は移動平均線大循環分析においては「要」となり、6つのことを教えてくれるということを学びました。

では、帯が教えてくれる6つを復習していきましょう。すらすらと言葉が出てくれば合格ですが、皆さんいかがでしょうか。

1つ目は、大局のトレンドがわかるということ。2つ目は、トレンドの方向性と力強さが分かるということ。3つ目はトレンドの安定性が分かるということ。4つ目は帯が抵抗帯・支持帯として機能するということ。5つ目は、帯には陽転と陰転があるということ。そして、6つ目は、帯は4つの局面に分かれ、それぞれに売買戦略があるということでした。

今週は、6つ目の帯には4つの局面に分かれ、それぞれに売買戦略があるというところを深堀していきます。では詳細を見ていきましょう。

4つの局面を確認していきましょう。「買い時代」「売り時代」「もみ合い期」「大転換」の4つの局面です。

まずは、「買い時代」を見ていきましょう。買いの時代とは、帯が上昇帯になっている局面です。上昇帯とは長期移動平均線の上に中期移動平均線がある状態です。この局面は基本的には買いのタイミングです。大局的にトレンドが安定的に上昇している中でも一時的な価格の下落局面というのがあります。その一時的な価格の下落のことを「押し目」といいます。そういった一時的な価格の下落局面で買い拾うことを「押し目買い」といい、そういった戦略も活用できます。

次に、「売りの時代」を見ていきましょう。売りの時代とは、帯が下降帯になっている局面です。下降帯とは長期移動平均線の下に中期移動平均線がある状態です。この局面は基本的には売りを仕掛けるタイミングです。大局的にトレンドが安定的に下降している中でも一時的な価格の上昇局面というのがあります。その一時的な価格の上昇のことを「戻り(戻し)」といいます。そういった一時的な価格の上昇局面で売りを仕掛けることを「戻り売り」といい、買いとは反対の戦略を活用できます。

では、「もみ合い期」の戦略を確認しましょう。通常は帯が抵抗帯や支持帯として働くわけですが、帯が横ばいであったり、細かったりして抵抗帯や支持帯として働かないところの戦略としては「休むも相場」を実践するところとなります。

最後に、上昇帯と下降帯が切り替わる「大転換」では、それまでの流れの反対方向に仕掛けて大きなトレンドを獲るチャンスとなります。

それぞれの局面におけるトレード手法の違いを把握し、移動平均線大循環分析の「要」である帯を正しく理解しましょう。

移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)

価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。

つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。

価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。

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