皆さん、こんにちは。
自民党総裁に高市早苗前経済安全保障担当相が選出され、財政悪化懸念から日本の長期金利が上昇して、米長期金利もつられて上がり、住宅業界の重荷になるとの観測から関連の銘柄などが売られました。
米上院は6日、与党共和党主導のつなぎ予算案を否決しました。医療関連予算を巡る与野党対立の先鋭化を受けて予算成立のめどが立たず、政府閉鎖が早期収束するとの楽観論が後退しました。暗号資産(仮想通貨)を活用した賭けサイト「ポリマーケット」によると、1日から始まった政府閉鎖が2週間以上に及ぶとの予想確率は7割に達しました。つなぎ予算案を巡る協議の着地点が見えないことから、当初の4割から大幅に跳ね上がった状態になっています。
ニューヨーク連邦準備銀行がこの日発表した9月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率は3.38%と、前月(3.20%)から大幅に上昇しました。トランプ政権の高関税政策が物価高再燃を招くとの懸念が高まりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)は8日、9月16、17両日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表しました。今後の政策金利動向などで見解が割れたものの、大半の会合参加者は「年内のさらなる金融緩和は妥当な可能性がある」との判断を示しました。
米連邦政府機関の一部閉鎖は2週目に入り、長期化の構えを見せています。現在のところ、重要な経済指標が発表されないことで、かえって米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が継続し、株価を下支えしています。それでも長引けば景気へのマイナス面がより意識され、相場の打撃となる可能性があり注意が必要です。
日本では、公明党が自民党との連立離脱を決めた結果、野党が結束して候補を立てれば自民党の高市早苗総裁の得票を上回る可能性が出てきました。野党内には国民民主党の玉木雄一郎代表を推す声が上がっており、各党の多数派工作が始まり、次の首相を選ぶ臨時国会の首相指名選挙が混沌としています。
トランプ米大統領は10日、自身のSNSに、中国が9日に発表したレアアース(希土類)関連の輸出規制強化を批判し、中国製品に対する関税を大幅に引き上げることを検討していると投稿しました。さらにトランプ氏は、韓国で今月末開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、習近平国家主席と会談するとこれまで説明していましたが、「今では実施する理由がないようだ」と不満をあらわにしました。両国の通商関係の悪化が危惧され、株価は大幅安となりました。
週間の概況
注目イベント
*今週は米国のCPIやベージュブックに注目しましょう。
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国名日付時刻イベント
日本
2025/10/1513:308月鉱工業生産日本
2025/10/1513:308月設備稼働率米国
2025/10/1520:00MBA住宅ローン申請指数米国
2025/10/15
21:30
9月消費者物価指数
米国
2025/10/1521:3010月ニューヨーク連銀製造業景気指数米国
2025/10/15
27:00
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
日本
2025/10/1608:508月機械受注米国
2025/10/1621:309月卸売物価指数米国
2025/10/1621:309月小売売上高米国
2025/10/1621:30前週分新規失業保険申請件数米国
2025/10/1621:30前週分失業保険継続受給者数米国
2025/10/1621:3010月フィラデルフィア連銀製造業景気指数米国
2025/10/1623:0010月NAHB住宅市場指数米国
2025/10/1721:309月住宅着工件数米国
2025/10/1721:309月建設許可件数米国
2025/10/1721:309月輸入物価指数米国
2025/10/1721:309月輸出物価指数米国
2025/10/1722:159月鉱工業生産米国
2025/10/1722:159月設備稼働率米国
2025/10/1729:008月対米証券投資中国
2025/10/2011:007-9月期四半期GDP米国
2025/10/2023:009月景気先行指標総合指数
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。
日本225分析
日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値49,000 安値41,716.86
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
金スポット分析
金スポットは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値4,100 安値3,500
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
米国NQ100分析
米国NQ100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値25,500 安値21,650.25
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
ビットコイン分析
ビットコインは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けます。
重要な価格
高値19,500,000 安値14,375,871
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週は実際にチャートを見ながら確認していきましょう。
下記のチャートは1994年9月から1996年6月にかけての日経225の週足チャートです。1995年7月に向けて安定的な下降帯となっています。
大転換が起きたのは1995年7月から8月(赤丸の囲み)にかけてです。その後に上昇帯に切り替わって安定的な上昇の流れが出てきました。当然のことですが、下降帯から上昇帯に切り替わりました。そこへ「道」である短期移動平均線(赤い線)と価格(緑色の線)を記しています。
緑色の線は、帯が安定下降しているときは「川に近づいたら跳ね返される」格好になっていて、結局は下がっていきます。
ところが、最終的には川を渡っていきます。帯の傾きは緩やかになり、やがて横ばいになって、狭くなっていきます。
そこが、「大転換」と呼ぶポイントです。大局の下降トレンドが、上昇トレンドに切り替わるところです。大局が上昇トレンドに変わると、今度は価格が下がってきても、川に跳ね返されて上がっていきます。
では、来週も帯について学んでいきましょう。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。