皆さん、こんにちは。
26日に発表された8月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.7%の上昇となり、市場予想と一致しました。年内の追加利下げ観測を揺るがす内容ではないとの見方が広がりました。
トランプ米大統領は、米国内の一部薬価の引き下げで製薬大手ファイザーと合意したと発表しました。課される恐れがあった医薬品関税の対象から同社製品が3年間除外されることになりました。
米連邦政府は1日、政府機関の一部閉鎖に追い込まれました。2025会計年度(24年10月~25年9月)末を迎えましたが、財政資金を確保するつなぎ予算案が与野党の対立で議会通過できず、9月30日深夜に予算切れとなりました。これを受け、9月の米雇用統計など重要な経済指標の発表が延期され、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の不透明感が高まるとの警戒感が広がりました。ただ、市場関係者の間では、与野党の交渉が短期で妥結するとの期待感もあると指摘していました。また、景気への深刻な影響は予想していないとの声も聞かれました。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した9月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比3万2,000人減と、市場予想を下回りました。米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.1と、市場予想を上回りました。
米オープンAIは、企業価値の評価が5,000億ドル(約74兆円)に達したと報じられました。これを受けてAI分野の成長に対する強気な見方が広がり、米エヌビディアなど関連の半導体株が買われました。米金利の低下で相対的に割安感が強まった銘柄にも買いが入りました。
1日から始まった政府機関の一部閉鎖が影響し、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の展望を占う雇用統計は公表されませんでした。手掛かり材料に欠けるものの、足元の労働市場の軟化傾向を踏まえ、FRBが今月の金融政策会合で、追加のリスク管理的な利下げに踏み切るとの観測が台頭しました。
ただ、連邦議会でのつなぎ予算成立のめどが立たず、政府閉鎖の長期化懸念も浮上しており、今後の動向に注目が集まっています。
自民党の総裁選が行われました。投票は決選投票となり高市早苗氏が勝利し、初の女性自民党総裁に就くことになりました。マーケットは高市氏の総裁就任を好感し大幅な株高、円安で反応しています。
週間の概況
注目イベント
*今週はFOMC議事要旨に注目しましょう。
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国名日付時刻イベント
日本
2025/10/808:508月国際収支・経常収支・貿易収支日本
2025/10/814:009月景気ウオッチャー調査米国
2025/10/820:00MBA住宅ローン申請指数米国
2025/10/8
27:00
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
米国
2025/10/921:30前週分新規失業保険申請件数米国
2025/10/921:30前週分失業保険継続受給者数米国
2025/10/923:008月卸売売上高日本
2025/10/1008:509月国内企業物価指数米国
2025/10/1023:0010月ミシガン大学消費者態度指数米国
2025/10/1027:009月月次財政収支日本
2025/10/13-祝日(スポーツの日)米国
2025/10/13-祝日(コロンブス記念日)日本
2025/10/1408:509月マネーストックM2
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。
日本225分析
日本225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値49,000 安値41,716.86
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
金スポット分析
金スポットは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,950 安値3,120.98
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
米国NQ100分析
米国NQ100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値25,500 安値21,650.25
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
ビットコイン分析
ビットコインは下降期である第4ステージから上昇期である第1ステージへ移行してきました。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けます。
重要な価格
高値19,000,000 安値14,375,871
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週は「帯が教えてくれること」についてみていきましょう。
帯は移動平均線大循環分析の中でも「要」となる要素です。帯は、以下の6つのことを教えてくれます。
①大局トレンドが分かる
②トレンドの方向性と力強さがわかる
③トレンドの安定性がわかる
④帯が抵抗帯・支持帯として機能する
⑤帯には陽転と陰転がある
E帯は4つの局面に分かれ、それぞれに売買戦略がある
では、それぞれを解説していきますね。
①大局トレンドがわかる
大局トレンドが分かればトレードにおいて非常に便利です。その「大局トレンドの状態」は、帯を見ることで分かるのです。帯は中期移動平均線と長期移動平均線の間を見ています。その帯がどのように推移しているかが分かれば大局の動きが見えてきます。また、移動平均線大循環分析においては、目先の動きを示す短期移動平均線および価格との関係を見極めるためにも役立ちます。
別の言葉でいえば、相場が大局の流れに沿って動いているのか、それとも大局の流れを打ち破ろうとしているかを知るのです。
②トレンドの方向性と力強さがわかる
帯のどこをみて判断するかというと、「帯の傾きによって大局トレンドの方向性と力強さがわかる」のです。帯に傾きが出て間隔が広がっていればトレンドの勢いがあることを教えてくれます。また、帯が横這いで細くなっていれば、もみ合い相場ということです。
③トレンドの安定性が分かる
トレンドの安定性とは、「帯の幅でトレンドの安定性が分かる」ということです。帯の幅が広ければ現在のトレンドは継続しますし、狭ければそのトレンドは弱く、継続は難しいという判断を下します。帯の幅がどんどん狭くなっている状態は、トレンドが終局に向かっていることを意味します。トレンドの幅がどんどん広がっている状態は、トレンドが続くことを意味します。
来週は実例をあげながら解説していきますのでお楽しみに。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。また、もみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。