皆さん、こんにちは。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻終結を目指し、ホワイトハウスで会談を行いました。欧州主要国の首脳も協議に加わりました。ウクライナの停戦実現を巡る不透明感から原油価格が上昇しました。ホワイトハウスでの議論について、市場関係者の間では、具体的な成果は見えないとの声が聞かれました。
米商務省が発表した7月の住宅着工件数は前月比5.2%増の142万8,000戸と、市場予想を大きく上回りました。トランプ米政権の高関税政策下でも景気の底堅さが保たれているとの見方が広がりました。
連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されました。参加者は関税引き上げが経済やインフレに及ぼす影響は「なおも不明」と分析していました。影響がはっきりするまでには時間がかかるとの見方が示されました。
カンザスシティー連銀のシュミッド総裁は21日、テレビインタビューで、9月半ばの連邦公開市場委員会(FOMC)までに発表される経済指標を見極める考えを示しました。
S&Pグローバルが同日発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は53.3、サービス業PMIは55.4といずれも市場予想を上回りました。一方で労働省が公表した新規の失業保険申請は、16日までの1週間で前週比1万1,000件増の23万5,000件となりました。
カンザスシティー連邦準備銀行が主催する経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」は21〜23日に西部ワイオミング州で開催されました。22日、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は講演を行い、利下げの検討を「慎重に進められる状況にある」と述べました。市場関係者の間では、政策金利の引き下げに後ろ向きの姿勢が示される可能性を警戒していたが、「予想よりもハト派的」と受け止められ、9月の利下げ観測が拡大しました。
週間の概況
注目イベント
*今週は米国のGDPに注目しましょう。
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国名日付時刻イベント
米国
2025/8/2720:00MBA住宅ローン申請指数米国
2025/8/28
21:30
4-6月期四半期実質GDP
米国
2025/8/2821:304-6月期四半期GDP個人消費米国
2025/8/2821:304-6月期四半期コアPCE米国
2025/8/2821:30新規失業保険申請件数米国
2025/8/2821:30失業保険継続受給者数米国
2025/8/2823:007月住宅販売保留指数日本
2025/8/29
08:30
7月失業率、7月有効求人倍率
日本
2025/8/2908:308月東京都区部消費者物価指数日本
2025/8/2908:507月鉱工業生産日本
2025/8/2908:507月小売業販売額日本
2025/8/2914:007月新設住宅着工戸数日本
2025/8/2914:008月消費者態度指数米国
2025/8/2921:307月個人所得米国
2025/8/2921:307月個人消費支出米国
2025/8/2922:458月シカゴ購買部協会景気指数米国
2025/8/2923:008月ミシガン大学消費者態度指数米国
2025/9/1-祝日 レーバーデー日本
2025/9/108:504-6月期四半期法人企業統計調査日本
2025/9/208:508月マネタリーベース米国
2025/9/222:458月製造業購買担当者景気指数米国
2025/9/223:008月ISM製造業景況指数
チャート分析による銘柄診断
移動平均線大循環分析で店頭CFD関連銘柄と同原資産のチャートを見てみましょう。
日経225分析
日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値43,966 安値39,754
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
金スポット分析
金スポットは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値3,500.1 安値3,120.98
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
米国NQ100分析
NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
重要な価格
高値24,500 安値20,648
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
ビットコイン分析
ビットコインは下降相場の入口である第3ステージを維持しています。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を下抜ければ下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ逆行します。
- 移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第3ステージ
第3ステージは下降相場の入口です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
重要な価格
高値18,301,433 安値14,375,871
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週は第3ステージの戦略について見ていきます。先週の宿題でもありましたが、戦略を考えてみましたでしょうか。
第3ステージの移動平均線の並び順は上から中期線・長期線・短期線の順番になります。正順の動きであれば、短期線が中期線とクロスして、そこからさらに長期線をクロスすることで第3ステージに移行します。第3ステージはこれから下降トレンドに入る第4ステージの手前ですので、基本は様子見ですが、同時に「早仕掛け」をするタイミングでもあります。
ここで早仕掛けと試し玉の違いを確認しておきます。試し玉とは仕掛けるには早いタイミングになります。試しで仕掛けるために取引量は少なくなります。一方で、早仕掛けは、試し玉とは異なり、本格的に仕掛ける場合と同じポジション量をワンテンポ早くエントリーするものです。成功すれば、当然、小さなトレンドでも獲れますが、その分、ダマシに遭うリスクも高くなります。
したがって、第3ステージでは必ず早仕掛けをするのではなく、移動平均線の傾きをはじめ、さまざまな要素を分析したうえで、早仕掛けの可否を判断します。
下の図を見てみましょう。
第2ステージから第3ステージへ移行してから、暫く第3ステージが継続しています。これは何を意味しているのでしょうか。このまま第4ステージに移行してしっかりと下降期になるのか、それとも、短期線が長期線とクロスして第2ステージに戻るのかという事を考えてみましょう。結果的には大きな陰線が出現して第4ステージへ移行しましたが、中期線と長期線が横ばいで推移していることから第2ステージに逆行することも十分想定できる動きでした。
このように、ステージが移行する際に、成功確率と失敗確率を意識しながらみることで、ステージの変化を的確にとらえることができるようになります。
来週は第4ステージの戦略について見ていきますので、第4ステージの戦略を考えることを宿題とさせていただきます。
移動平均線大循環分析の見方 (簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ (優位性) が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ (優位性) があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯 (おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格および短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- 3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA (指数平滑移動平均線) を利用しています。